往年の名作大河ドラマ太平記レビュー!第24回「新政」の感想

太平記
RonaldPlett / Pixabay

どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!

 

往年の名作大河ドラマ太平記の第24回「新政」の感想です。

 

足利高氏(真田広之さん)は京で、治安維持や京の町の再建にあたっていた。

鎌倉では高氏の嫡男・千寿王の人気が日増しに高まっていた。

それを良く思わない新田の家臣たち。

護良(もりよし)親王(堤大二郎さん)は、征夷大将軍として上洛。

高氏に力を付けさせたくない護良親王は、新田義貞(根津甚八さん)を上洛させ、高氏と対立させることを画策する。

 

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往年の名作大河ドラマ太平記レビュー!第24回「新政」の感想

足利直義と不知哉丸(いざやまる)の初対面

直義(高嶋政伸さん)は、市中でケガをして動けなくなっていた不知哉丸(いざやまる)を館へ連れ帰ります。

ケガの手当をしてあげたり、ご飯を食べさせたりしてあげます。

 

史実では高氏が側室に産ませた子を直義が養子として引き取ります。

 

大河ドラマ太平記でも、そういう展開になるかと思います。

 

そんな2人の初対面です。

 

元気な不知哉丸を直義は、「自分の子どもの頃を思い出す」とかなり気に入った様子。

一応、叔父と甥ということで、血のつながりはありますからね。

 

この時の直義は、この子どもが高氏と藤夜叉との子どもとは全く知りません…。

 

足利直義のキャラ

超真面目な堅物キャラとして描かれている印象。

兄の高氏は、わりと柔軟な性格の印象が強いです。

 

この兄弟の性格の違いも面白いところですが。

 

今回も護良親王の関係者であろうが、関係なしに裁きを下そうとします。

いかなる時もルールを遵守し、いわゆる「忖度(そんたく)」は一切しません。

 

この真っ直ぐすぎる性格と兄・高氏との性格の違いが、後々の伏線になってきそうな予感がします。

 

権力抗争

護良親王は側近たちと、高氏を取り除く計画を画策中。

 

護良親王は恐らく、生理的に高氏のことが嫌いなのかな。笑

 

それだけではなく、帝の新政を進めていくにあたり、懸念材料を取り除きたいという想いが強いのだと思います。

 

これは、後醍醐天皇が高氏を頼りにしたり、持ち上げたりすると、護良親王気持ちはますます頑なになっていきそうです。汗

 

護良親王の側近の1人が「高氏暗殺」を言い始めます。

そこになんと、赤井秀和さん演じる楠木正季が登場。

どうやら高氏暗殺に加わるようです。

 

これは、兄の正成が知ったら悲しむぞー。

 

太平記は、直義や正季、新田義貞の弟の義助もそうなんですが、兄に比べ弟のほうが暴走しがちな印象。

 

新田義貞の憂鬱

家臣たちの小競り合いが続く、足利家と新田家。

家臣の小競り合いが続いていても、新田義貞と足利高氏は離れていても互いを信頼していました。

 

そんな中、新田義貞へ護良親王から、「上洛するよう」文が届きます。

 

そんな中、義貞の正室が義貞を訪ねてきます。

渋い印象の義貞とは対照的な派手な印象の奥さんです。汗

 

何というか押しが強いというか。

 

「足利殿に遅れをとってはなりませぬぞ!」

「将軍におなりになるのですか?」

「将軍でなければ、執権ですか?」

 

義貞の置かれている状況がまるでわかっていない様子です。汗

 

ただでさえ、足利に不満をもつ家臣を抑えないといけないのに、これはストレス溜まりそうです。汗

 

正室とは久々の再会だったようですが、義貞が全く嬉しそうでなかったのがわかるような気がします。笑

 

さいごに

新田義貞はこのまま、護良親王側についてしまうのか…。

 

次回以降も目が離せません。

 

次回は、「足利尊氏」です。

いよいよ歴史のに教科書で目にする漢字の「尊氏」に改名するようですね、

 

本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

太平記の全話感想はこちら(随時更新中!)

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