どうもみやです。本日もお越しくださりありがとうございます!
今回は、わたしが愛してやまない(笑)海外ドラマ24シリーズの中から、シーズン6のあらすじと主要キャストと感想(ネタバレあり)をお伝えしたいと思います。
シーズン6は、いたたまれないエピソードが多かったり、エグい拷問シーンがあったり、前作のシーズン5の壁が高かったりで、前作と比べると少し魅力が劣るかなと思ったシーズンでもありました(汗)
ただ、決して面白くないわけではなく、さすが24安定の面白さは変わりありません!!
シーズン6って個人的には正月のイメージです(笑)過去、正月休みにテレビで放送していたのを一気に見たせいですね。
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海外ドラマ24 シーズン6のあらすじと主要キャストとネタバレ感想
海外ドラマ24 シーズン6のあらすじ
シーズン5のラストで忽然と姿を消したジャック。実は、中国に拉致されていました。2年近くにわたり、アメリカの機密情報引き出そうとする中国から拷問を受けていたのです(涙)
アメリカ政府と中国政府の交渉の末、ようやく帰国しましたが、戻された理由は、テロリストの生け贄になるためでした。(涙)
アメリカでは、自爆テロが頻発しており政府はテロを食い止めることが困難な状態でした。
そんな中、テロリストのアブ・ファイエドからある交渉が持ちかけられます。その条件とは、ジャック・バウアーをファイエドに引き渡せば、今回のテロの首謀者・ハムリ・アル・アサドの居所を教えるというものでした。
ファイエドに引き渡され再び拷問されるジャック(涙)しかしそこで、真のテロの首謀者は、アサドでなく、ファイエドであることがわかり、ジャックは決死の脱出を試み、再びテロを食い止めるため奔走していきます。
海外ドラマ24 シーズン6の主要キャスト一覧
ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)
2年近く中国で監禁され、拷問を受けていたジャック。帰ってこれた理由もテロリストの生け贄なるため(涙)メンタル面、身体面ともコンディションは最悪の状態です。
CTU
クロエ・オブライエン(メアリー・リン・ライスカブ)
CTUの上級分析官。シーズン5終盤に登場した元夫のモリスとヨリを戻した様子。より、女性らしくなり、ちょっとしたモテ期到来です(笑)
ビル・ブキャナン(ジェームズ・モリソン)
CTU支部長。安定の落ち着きと渋さは健在です。シーズン5に登場したカレン・ヘイズと結婚した様子。激務の合間にカレンかける優しい言葉が素敵です。
カーティス・マニング(ロジャー・クロス)
CTU上級職員。現場を指揮しています。今作では悲しい結末が(涙)
モリス・オブライエン(カルロ・ロタ)
シーズン6からは、CTUに再就職し、クロエともヨリを戻します。軽い感じで24にはいないキャラですね(笑)でも、凄腕なんです。凄腕がため、その技術を狙われテロリストに拉致されます(涙)
マイロ・プレスマン(エリック・バルフォー)
CTUの技術部門のチーフ。実はシーズン1に出ていたマイロ。シーズン1の時は、私服にピアスにお菓子食べながら仕事していたキャラだったんですが、今回はビシッとスーツを着込んで、全く別のキャラに変わって登場。この数年で何が起きた!?(笑)
ナディア・ヤセル(マリソン・ニコルズ)
CTU上級職員。中東系であることを理由にアクセス権を制限されたりしました。とても美人です!
マイク・ドイル(リック・シュローダー)
中盤から登場。現場部門のリーダーに就任。高圧的な感じの態度で嫌な感じなんですが、実はいい人パターンでしたね。
合衆国政府
ウェイン・パーマー(D・B・ウッドサイド)
シーズン5で亡くなったデイビッド・パーマーの弟。兄の遺志をつぎ、大統領となります。
カレン・ヘイズ(ジェイン・アトキンソン)
安保担当補佐官。シーズン5以降、ビル・ブキャナンと結婚。自分の主張を明確に論理的に話せる女性。同僚のトム・レノックスとは政策の考え方を巡り、言い争いが絶えません。
トム・レノックス(ピーター・マクニコル)
大統領首席補佐官。
この俳優さん、海外ドラマ『アリーmyラブ』のジョンじゃないですか!最初はそればかりが気になり内容が頭に入ってこなかったです(笑)アリーの時の変人弁護士とは真逆のキャラに驚きました(笑)
ノア・ダニエルズ(パワーズ・ブース)
副大統領。
リサ・ミラー
副大統領首席補佐官。
バウアー一族
フリップ・バウアー(ジェームズ・クロムウェル)
ジャックのお父さん登場!BXJテクノロジーの会長。自宅には執事みたいな人がいるなど、ジャックって実はいいとこのおぼっちゃまだったんですね。お父さんも本当はジャックに会社を継がせたかったみたいだけど、公僕を選んだジャックでした。
グラハム・バウアー(ポール・マクレーン)
ジャックの弟。実は、シーズン5にローガン大統領と手を組む組織の1人のとして登場していましたが、その時は正体は明かされていませんでした。
マリリン・バウアー(レナ・ソファー)
グラハムの妻。ジャックが亡くなった妻・テリーと結婚する前、ジャックと付き合っていた。ジャックがテリーと結婚したため、あてつけのように弟のグラハムと結婚(汗)今もジャックに未練がある様子。複雑だなあ。
ジョシュ・バウアー(エヴァン・エリンソン)
グラハムとマリリンの1人息子。ジャックの甥。
チャールズ・ローガン関係者
チャールズ・ローガン(グレゴリー・イッツェン)
シーズン5での一連のテロへの関与発覚により、大統領を辞職し別荘で軟禁生活を送っていた。シーズン6のテロリスト関係者に心当たりがあり、過去への贖罪のため、ジャックへ協力を申し出ます。
ローガンのイライラキャラにもすっかり慣れ(笑)、出てくるとまた引っかき回してくれそうだなと、肯定的に思えるようになりました(笑)
マーサ・ローガン(ジーン・スマート)
チャールズ・ローガンと離婚。以前より、精神不安定となって、アーロンに支えてもらいながら、生活しています。
アーロン・ピアース(グレン・モーシャワー)
シークレットサービスを退職。マーサ・ローガンとは恋愛関係で、精神不安定な彼女を支えています。アーロンはシーズン1から連続出演です。
オードリー・レインズの関係者
オードリー・レインズ(キム・レイヴァー)
シーズン終盤から登場。シーズン5の後、ジャックが中国に拉致されたことを知り、単身中国へ行ったときに、中国に捕らえられてしまいます。薬物による拷問により、精神に異常を来していました。
ジェームズ・ヘラー(ウィリアム・ディヴェイン)
オードリーの父。元国防長官。
テロリスト
アブ・ファイエド(アドニ・マロピス)
シーズン6のテロの首謀者。見た目からして、とても怖いです(涙)夢に出てきて、うなされるレベルの強面です(笑)
ハムリ・アル・アサド(アレクサンダー・シディング)
一連のテロの首謀者と思われていたが、実は和平路線に転じていて、ファイエドのテロを止めるために、アメリカ入国していました。
アサドの役の俳優さん、個人的には雰囲気があってかっこいいなと思いながら見てました。
チェン・ズィー(ツィ・マー)
中国工作員。ジャックの宿敵です。ジャックを拉致し2年近く拷問し、オードリーまで拉致していた人物です。容姿はいたって普通のおじさん(笑)なんですが、この人も出てくるだけで恐怖心を増大させる人物です。特に、中国語で厳しく指示を飛ばしてる時が一番怖いです。
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海外ドラマ24 シーズン6の感想(ネタバレあり)
カーティス・マニングの退場
シーズン6ではジャックがカーティスを撃つことになってしまいます(涙)
テロを阻止するため、ハムリ・アル・アサドの過去のテロ行為に恩赦を与え、手を組むことになりました。しかし、カーティスは、どうしても納得ができません。カーティスにとって、アサドは因縁の相手でした。湾岸戦争の時に、カーティスの部下がアサドの勢力に公開斬首されていたのでした。
カーティスはアサドを殺そうとしますが、テロの阻止のため、ジャックは信頼できる仲間のカーティスを撃ってしまうのでした。
今まで一番やりきれないシーンでした。辛すぎる。制作陣、やりすぎだよ!と思いました。カーティスは重要なキャラだし、好きなキャラだったので、どうせ退場させるなら、もっと花を持たせてあげてほしかったです(涙)(涙)
カーティスを撃った後、ジャックは嘔吐して倒れ込みます。そりゃ、そうなりますよ、人間が耐えらる限界をとうに超えています(涙)
恐怖のテロリスト
シーズン6のテロリストのアブ・ファイエドの見た目とキャラがとにかく怖いんです!
同じ中東系のテロリストで歴代最強の敵・シーズン4のマルワンは、怖いというか頭のキレの良さとか強い信念とかが際立っていた印象だったんですが、ファイエドはとにかく怖い!(しつこくてすいません)
残忍な印象が強いですし、緑とか青い血が流れてそうですもん(笑)
シーズン6の第1話からジャックがファイエドから拷問されるんですが、「シーズン6、1話から飛ばし過ぎだよ」と思いました(笑)
核爆弾の起爆装置を作らせるために、モリス・オブライエンがファイエドに拉致され拷問されるんですが、初見の時はトラウマになりそうでした(汗)
わたしは、24大好きなんですけど、24に限らず痛いシーンとかエグいシーンとか非常に苦手なんです。よく24みているなと思う方もいるかもしれませんけど(笑)そういうシーンが始まると基本的には画面は見てません(汗)音声で状況をうっすら把握して、終わるのを待ちます(笑)
バウアー一族が勢ぞろい
今シーズンの大きな特徴としては、ジャックの親族が一同に会しました。
お父さん、弟、弟の嫁、甥が登場しました。
今まで語られることがなかったジャックの家族関係が見れたのは新鮮でしたね。弟の奥さんと過去に付き合っていて、しかも弟の奥さんは今もジャック未練があるという何とも複雑な家族関係です(汗)
弟とお父さんがテロリストとつながっていました。今度は自分の親兄弟までも追い詰めることになったジャック。24にタブーはありません!
お父さんが大事なのは家族の命より、「自分で築き上げたもの(会社)を守ること」が何よりも大事だと言っていたことが印象的でした。
結ばれない2人
終盤でオードリーが登場します。中国の薬物による拷問のせいで、廃人同然となっていました(涙)
シーズン4では気持ちのすれ違いの末、ジャックの偽装死があり、シーズン5では、再開を果たしますが、一緒にいたのは1日だけ。お互いの気持ちを確認できたのに、ジャックが拉致され、何の痕跡もなく姿を消します。
シーズン5のラストを見て、切なくなりました。
シーズン6で再び再会できますが、もうオードリーはジャックのことを認識できないんです(涙)
この2人は、お互い愛し合ってますし、端から見てもお似合いだと思うんですが、どうも結ばれない運命なのかなと思ってしまいました…。
コンディション最悪のジャック
中国からようやく戻ってこれたと思ったら、ファイエドの生け贄になりかけ、決死の思いで逃げます。
心身とも最悪なコンディションからスタートするシーズン6。おそらく歴代のシーズンの中で1番状態が悪いと思います。
テロ阻止のために、とっくに限界を超えているのに無理矢理引っ張り出されるジャックの痛々しい姿が印象的なシーズンでした。珍しく、弱音もたくさん言っていました。
海外ドラマ24 シーズン6の印象的なセリフ
『どうしたらいいかわからない』
ファイエドのスパイに情報を聞き出そうとしますが、いつものジャックならガンガン尋問するんですが、相手に「嘘じゃない」と言われ、引き下がるジャック。それを見ていたアサドがスパイに対し拷問を始め、あっさり情報を引き出した時にジャックがアサドに言ったセリフ。
過去こんなことは言わなかったです。それほど中国での生活が過酷だったのだと思います。
2年近く、監禁されたことで勘も鈍るでしょうし、尋問される相手と自分を重ねてしまったのかもしれません。
『俺はジャック・バウアー』
駅員さんに対し、「俺はジャックバウアー。自爆テロ犯を追っている」と言っていました。
組織に属してないんで、名乗るしかないんですよね。前は「連邦捜査官だ!」って言ってましたけどね。ジャックバウアーって名乗るだけで協力を得られるあたりはさすがですね(笑)
物語の中では、そんな有名人じゃないでしょって思うんですが(笑)
個人のテロ阻止請負人みたいになってますからね~。
『もうこれ以上は無理だ。』
カーティスを撃った後のビル・ブキャナンとの電話で言ったセリフ。頼むから、少し休ませてやってくれと思いました。でも、国の情勢はそれを許さない(涙)
『狙って撃て!』
これは、アメトーーークの『24芸人』の回でも紹介されてました。
銃の撃ち方がわからないマリリンに対し、扱い方を説明してくれたんですが、上記のセリフだけです(笑)
雑っ!て思いました(笑)もっと細かく説明してやって、と思いました。
今回の件に限らず、前にジャックって何型なんだろう?って考えたことがあって、あのタフさや行動力、手段は問わず結果良ければ良しみたいなところ、説明の雑さ(笑)などを総合的に考えて、個人的にはO型という結論に達しています(笑)日本人はA型人口が多くて、アメリカ人はO型人口が多いらしいです。
ちなみにわたしはO型です(笑)
『君は呪われている。君が触れた者は皆、最後には命を奪われることになる』
『君は必ずゲームに戻ってくる』
廃人同然となったオードリーをそばで支えたいジャックに対し、オードリーの父・ヘラー長官が言ったセリフ。
最初はひどいことを言うなあという感想でしたが、よく考えると案外的を得ているというか、ジャックも視聴者も否定はできないなと思いました。
ジャックが悪いわけでないんですが、ジャックに愛された女性や友人たちは続々と亡くなっているなあと思いました(涙)
最後に
24シーズン6についてまとめてみました。
他のシーズンと比べると、弱々しいジャックの姿が印象的です。ヘラー元長官のトドメのセリフでジャックの精神的ダメージが決定的なものとなります。
今作は、24の面白さ自体は変わらないんですが、やりきれないシーンが多かったなという印象です。
前作の壁が大きかったんですが、面白いことには変わりはありません!
今回はこの辺で。最後までお読みいただき、ありがとうございます!
【24シーズン6とシーズン7をつなぐリデンプションの感想はこちら↓↓】
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