大河ドラマ いだてん 第46回『炎のランナー』のあらすじと感想

いだてん
Gellinger / Pixabay

どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!

 

大河ドラマいだてんも今回を入れて、2回の放送となりました。一抹のさみしさがあります。

 

いだてんが思い切って史実に沿っていることとして、タバコがあるかなあと思います。ここ最近のドラマでは、珍しく喫煙シーンがいっぱいです。まーちゃんもヘビースモーカーですし。

この頃って、今みたいに健康被害もそんなに言われてないと思いますし、分煙喫煙スペースもなかったと思います。いつでもどこでも吸いたいときに、という感じだったんでしょうね(笑)昔のニュース映像とか見ると煙もくもくの中で仕事してたりして、ビビります(笑)

 

わたし自身も吸わないですし、ここ数年はタバコを吸っている人が周りにはいなくなりましたね。職場が40人くらいの部署なんですが、1人吸っているかくらいの率なので、逆に驚いています。

ということで、今週のあらすじと感想です。

 

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大河ドラマいだてん 第46回『炎のランナー』のあらすじと感想

大河ドラマいだてん 第46回『炎のランナー』あらすじ

いよいよオリンピックイヤーとなり、聖火リレーの準備は大詰となりました。聖火リレーの最終走者として、広島の原爆投下の当日に生まれた青年・坂井義則(井之脇海さん)が候補となります。沖縄での聖火リレー時には日本の国旗を掲げようという案もでます。

アメリカの対日感情を心配している政府は、聖火の最終走者のことや沖縄で日本国旗を掲げることについて、アメリカ側に交渉すらしていない状態でした。

そんな状況を見かねた田畑政治ことまーちゃん(阿部サダヲさん)は、解任以来初めて組織委員会に乗り込むのでした。

 

大河ドラマいだてん 第46回『炎のランナー』感想

聖火ランナーと日章旗

原爆の当日に生まれた青年の聖火ランナーと日章旗の掲揚について、政府はアメリカの心証が悪くなることを懸念して、交渉すらできない状態でした。

そんな状況を見かねたまーちゃん(阿部サダヲさん)は、解任以来初めて、組織委員会に乗り込みます。

 

『原爆への憎しみを口にしえない者は、世界平和に背を向ける卑怯者だ!』

と委員たちに訴えるのでした。

 

結果として、1945年8月6日生まれの青年が、聖火リレーの最終候補に決まります。

 

その決定を受け、金栗さん(中村勘九郎さん)は嘉納先生(役所広司さん)の記念碑の前で、土下座していました(汗)

実は戦前の幻の東京オリンピック時に、嘉納先生から聖火ランナーを頼まれていたのでした。約束が果たせず、「すいません」と謝罪していました。

 

平和の祭典ということで、金栗さんも自分より、8月6日生まれの青年がふさわしいと十分に納得していたようだったので、良かったです。

 

はてさて、あとは、沖縄に日章旗を掲揚することです。

 

当時の沖縄は、日の丸の掲揚は祝日のみ、と決まっていたそうです。

 

そこで、平沢さん(星野源さん)登場!

 

アメリカに下手に交渉してもややこしくなるだけなので、事後報告にしようということに。

テレビの力を活用して、テレビに中継されているときに日章旗を掲げることになりました。

テレビ中継されている中であれば、アメリカ側が無理矢理、日章旗の掲揚を妨害することはないだろうと踏んだのでした。テレビ中継のさなか、妨害したらアメリカのイメージが悪くなりますからね。

 

にしても、星野原さん、普段から素敵なんですが、いだてんの時の平沢さんは個人的には5割増しくらいで素敵に見えますね(笑)キャラのせいなのか、髪型のせいなのか。

そりゃ、まーちゃんの奥さん(麻生久美子さん)がドギマギして、急に自分のメガネ外しちゃったりするのもよーくわかります笑)

 

2人だけのオリンピック

初出場のコンゴの選手団は2人のみ。歓迎の意味を込め、日本の楽団がコンゴの国家を演奏していました。

 

その時に、日本が初めて参加したストックホルム大会の回想シーンが流れました。はじめは金栗さんと三島弥彦(生田斗真さん)の2人だけだったんですよね。

その頃は政府はノータッチで費用も自分たちで捻出して行っていましたね。

日本では無敵の2人が世界レベルになると歯がたたなかったです。世界で勝つことの大変さを痛感させられていましたね。

と、回想シーンを見て、初参加のコンゴと初参加の時の日本が重なり、ジーンとしましたね。

ここで、ストックホルム大会の回想を入れてくるとはニクい演出ですね(笑)

 

どんな世界でも、第一人者って偉大だなあと思いました。

 

不安の残る前日

いよいよ東京オリンピックが明日にまで迫ってきました。聖火リレーの最終走者の坂井くんの様子がおかしいです。

彼は、もともと陸上選手でオリンピックの選考には漏れてしまっていたんですが、

8月6日生まれということで、聖火リレーの最終走者に選ばれました。

本人としては、本当は選手として出たかったという思いがあったと思います。

 

まーちゃん始め、周囲から『8月6日生まれ』『アトミックボーイ』言われ続けていたようです。それに対しても自分の名前は坂井だ、と言い、不満を漏らしたのでした。

自分の意に反して、どんどん違うイメージの自分が大きくなってしまうのは確かに嫌ですよね(汗)

明日の本番が心配になりますね。

 

他に心配だったことが天気です。天気予報では「雨」となっています。

そこで、行きつけのバーのママ・マリー(薬師丸ひろ子さん)が明日の天気を占います。結果は世界中の雨雲を全部集めてきたような大雨。

でも、これが一筋の希望となります。

 

ママの占いは全然当たらなくて、毎回真逆の結果になるんですよね。

きっと、東京オリンピック当時は晴れますね!

 

さいごに

いよいよ来週は最終回です!

天気は本当に晴れるのか!? どんなオリンピックになるのか!? どういうふうに締めくくられるのか!? 楽しみです!

 

ちなみに、今回、五りん(神木隆之介さん)は「走りたい」「いだてんになりたい」と言い始めたんですが、そこは最終回で回収されるのか…。

 

本日はここまで。最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

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