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2020年大河ドラマ麒麟がくる第29回「摂津晴門の計略」のあらすじと感想です。
今までなかなかスポットが当たらないところに、スポットを当ててきたなというのが、全体の印象です。
今回のポイントは、「腐った幕府」「帝」「福祉」という感じかと思います。
それでは、今回のあらすじと感想です!
大河ドラマ麒麟がくる第29回「摂津晴門の計略」のあらすじと感想
大河ドラマ麒麟がくる第29回「摂津晴門の計略」のあらすじ
織田信長(染谷将太さん)は、各地の寺社などから資材を召し上げ、急ピッチで二条城の建設を進めていた。
以前より、幕府内部と寺社は癒着をしており、資材を召し上げられた寺社らは、金銭を持って摂津晴門(片岡鶴太郎さん)のところへ訴えに来ていた。
一方、伊呂波太夫(尾野真千子さん)から呼び出された明智光秀(長谷川博己さん)は、京を追われていた近衛前久(本郷奏多さん)と対面する。
光秀は前久から、「今の幕府は己の利しか考えておらず、そんな幕府を変えられるのは信長だけだ」と告げられる。
大河ドラマ麒麟がくる第29回「摂津晴門の計略」の感想
福祉施策
「貧しい人たちの救済」というところで、駒ちゃんと義昭がつながるんですねー。
なるほどなー、という感じです。
義昭としては、政治的な駆け引きよりは、福祉施策を考える方が楽しいんだと思います。そういう意味で、義昭は駒ちゃんと関わりたいんでしょう。
駒ちゃんがスポンサーになりそうなのには、びっくりです。
今や、新薬の販売でもうかってますからね。笑
アメリカンドリームならぬ戦国ドリームの体現者です。
ちなみに、話にでてきた悲田院や施薬院は、奈良時代に最初に作られたと言われいます。
腐った幕府
信長は、自分は将軍じゃないから幕府のことは口出しできない、と言います。しかし、
信長に「幕府のことに口を出すべき」と助言する光秀。
史実では、足利義昭に口出ししまくったから、関係性が悪くなったとも言われています。
これが、光秀の助言だったと想像すると面白いです。笑
京編のヒール役を一手に引き受けている感のある摂津晴門。
片岡鶴太郎さんの怪演が良いですね。
光秀と晴門のやりとりも面白かったです。
あんな顔する光秀見たことない。笑
ゴミでもみるような目で、晴門をみてましたね。笑
2人して、挑発のしあい。笑
そーいえば、今作の光秀は意外とキレるタイプだったのを忘れてました。
晴門の「教えて差し上げたのじゃが」「じゃーが!!」
の「じゃーが!!」はセリフなのかアドリブなのか、もの凄く気になる。笑
片岡鶴太郎さんと言えば、個人的には「太平記」の北条高時だなー。
帝
帝、登場の伏線が張られていましたね。
信長と伊呂波太夫の両者から「帝」の話をされた光秀は、帝のことが気になりはじめています。
将軍が立派なお城を作ってもらって、帝はボロボロの御所。
これを目の当たりにした光秀は何を思うのでしょうか。
実際、この当時の朝廷は、天皇の即位の礼もできないくらい金欠だったようです。
これまでの戦国大河と異なり、正親町天皇の出番は結構あるかと思います。
信長と正親町天皇との関わりがどう描かれるのか、楽しみですね。
秀吉(藤吉郎)
信長の
「わしが調べろ、とい言うたら、犬の尻の穴まで調べてくる男だ」
このセリフ、すごく秀吉を言い表しているな、と思いました。
そんなイメージが強いです。
今のところ、秀吉は抜け目ないとこを見せつつ、光秀には悪い印象はないんだろうな、という感じですね。
この2人の関係性がどうなるかも楽しみです。
なんと言っても、光秀にとっては、最後に立ちはだかる男ですからね。
さいごに
腐った幕府を立て直すのは、摂津晴門というクセ者がいるので、なかなか難しそうですね。
そして、ついに朝倉義景との対決の時が近づいているようです。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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