どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!
わたしが好きな歴史上の人物の1人に「徳川家康」がいます。しかし、同じ三英傑の信長や秀吉と比べると、キャラクターがそんなに濃くないような印象が世間的にはあるのではないかと思います。
大河ドラマで描かれる信長と秀吉ってある程度、キャラが確立されているなと思います。信長だと「魔王」(笑)、秀吉だと「明るく、ひょうきん者」という感じかなと思います。
過去の大河ドラマを振り返ったとき、家康のキャラクターって固定されてないなと思いました。「いい人」「ずる賢い」「何考えているかわらからない」時には「小物扱い」など作品によって、キャラクターがバラバラな印象があります。
言い換えれば、いろんなタイプの家康が過去の大河ドラマでは、描かれていたわけです。今回は、そんな歴代大河の中から、わたしが好きな家康ベスト3を選出しました。
2020年大河ドラマ『麒麟がくる』でも家康の登場は決定していますので、『麒麟がくる』での家康はどう描かれそうか予想してみました。
歴代大河の好きな家康ベスト3と麒麟がくるの家康予想
歴代大河の好きな家康第3位!
2017年放送『おんな城主直虎』の家康(演:阿部サダヲさん)
始まる前は正直不安があった阿部さんの家康。終わってみれば、とても良かったと思います。
直虎で描かれる家康は、本能寺の変までなので、まだ家康もそこまで力をつけておらず、今川家や織田家、武田家などに翻弄される若き日の家康です。
他家に翻弄される若い頃の家康ってこんな感じだったのかなと思わせてもらった家康でした。
ラスボス的な家康でなく、普通の人っぽい?感じもすごく良かったなと思います。ただの普通に人に終わらず、それなりに頭もキレていた描写もあり、後の家康の片鱗をうかがわせる感じもいいなと思いました。
13歳の竹千代時代から子役なしで阿部さんが頑張って演じられていましたね(笑)
歴代大河の好きな家康第2位!!
2016年放送『真田丸』の家康(演:内野聖陽さん)
内野さんも放送が始まる前は、家康のイメージがなかったです。見た目が、狸っぽくないじゃないですか(笑)
始まってみると若き日の家康から晩年の家康まで見事に演じられていたなという感想です!
主人公が真田信繁(幸村)ということで、家康はいわゆるラスボスですよね。個人の予想としては家康は最初から最後まで百戦錬磨の完璧な策士として登場するのかと思っていました。
実際は、放送当初は、天下取りなんか全く目指していないというか目指したくない?、小心者な感じで描かれていて新鮮でした。徳川家を守れればそれでいいという感じです。
若い頃の家康って実際はこんな感じだったのかなと思います。「家を守れればそれでいい」、天下取りなんて考えていなかったのではないかと。
家を守るために行ってきたことが、結果として天下統一へ近づいていったんじゃないかと思います。あるとき、「俺、いけるかも」と思ってアクセルを踏み出した感じではないのかなと思います。
真田丸の家康からそんなことを考えました。
主人公の真田信繁もそうなんですが、放送当初は信繁も家康もあまり力を持っていなかったと思います。それが、お互いに様々な人との関わり、経験を積んでいったと思います。そして、最終的には、家康は天下人となり、信繁はそれを脅かせるくらいの存在に成長しました。
そんな2人の力量と力量が最後にぶつかった感じが個人的には好きでした!
歴代大河の好きな家康第1位!!!
2000年放送『葵 徳川三代』の家康(演:津川雅彦さん)
個人的には断トツ1位です。津川さんが、家康の生まれ変わりなんじゃないかと思うくらいです(笑)わたしは実際の家康を知らないですけど(笑)、もう家康にしか見えない(笑)
しゃべり方とか表情とか仕草とか、本当に良かったです!
こちらの大河で描かれるのは、秀吉死去後~3代の家光が将軍になるまでを描いているので、まさに天下取りに目覚め、アクセルを踏み出したあたりの家康です。
この大河の家康の策士ぶりがいいですね。主人公だと美化されがちなんですが、腹黒さやしたたかさも包み隠さず、描かれていました。対諸大名対策や徳川家の基盤作りの両方において、常に先を見据えて行動していました。これは、天下を取って当たり前と思わせる家康でした。
ただすごい人というだけでなく、意外と短気で、イライラすると爪を噛んだり、近くにいる家臣に八つ当たりしたり(笑)していました。また、我が子の死を悼むようなシーンもあり、人間味が溢れている感じもよかったです。
わたしのつたない表現力では説明しきれないのが、残念でなりません(涙)
麒麟がくるの家康の描かれ方予想
2020年大河ドラマ『麒麟がくる』では、家康役は、風間俊介さんに決定しています。
これまでの歴代大河の家康と比べると若い家康ですね!麒麟がくるでは、山崎の合戦あたりまでしか描かれないと思いますので、まだ天下取りにレースに乗る前のそんなに力も蓄えていない頃の家康が描かれると思います。
この頃までの家康ということは、逆に言うとラスボス感が出ていてはいけないと思います(笑)
小さなイチ諸大名として描かれるのではないかなと思います。風間俊介さんの個人的なイメージとして、真面目で爽やかな印象があります。狸親父だったり、ラスボス的な感じは出てこないはずですので、前半生の家康としては期待できるかと思います!
最後に
家康は作品によってだったり、描かれる時期によっても結構キャラクターが変わるんだなと思いました。
前半生はまだ力もないし、本人も天下統一など考えていないけど、後半生は百戦錬磨の策士になるという感じで描かれることが多いのかなと思います。
麒麟がくるの家康は、どのようなキャラクターとして描かれるのか今から楽しみです!
伊賀越えが描かれるかは、時期的に微妙な感じですね。
本日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
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