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2020年大河ドラマ麒麟がくるの第34回「焼き討ちの代償」のあらすじと感想です。
焼き討ちの代償ということで、信長の非情な比叡山の焼き討ちを受けて、将軍・足利義昭と織田信長の対立が決定的になりつつある様子が描かれていました。
ということで、本日のあらすじと感想です。
大河ドラマ麒麟がくる第34回「焼き討ちの代償」のあらすじと感想
大河ドラマ麒麟がくる第34回「焼き討ちの代償」のあらすじ
織田信長(染谷将太さん)の比叡山延暦寺の焼き討ちを受け、驚愕する足利義昭(滝藤賢一さん)。
摂津晴門(片岡鶴太郎さん)は、筒井順慶(駿河太郎さん)と松永久秀(吉田鋼太郎さん)の戦において、筒井側に味方をすることで、織田との対立の立場を明確にするよう進言する。
明智光秀(長谷川博己さん)は、駒(門脇麦さん)を通してこのことを知る。
信長と義昭の対立を避けるため、光秀は奔走することに…。
大河ドラマ麒麟がくる第34回「焼き討ちの代償」の感想
魔王信長に頼られる光秀
冒頭で、信長に「女、子どもは逃がしました…」という光秀。
馬鹿正直に言わなくても良くない!?
でも、この感じは本作の光秀らしいなーと思いました。
それに対し、信長は
「聞かなかったことにする」「他の者ならその首、はねているところだ」と言います。
しかも、討ち取った首がいっぱい転がっているところで言われると、余計に恐怖が増します。汗
このやりとりから、やはり光秀は信長のお気に入りであり、頼りにされているんだなと思いました。
従来と違う信長を描きつつも、魔王感が出てきたのは凄いなと思います。
光秀の心理的ダメージ
女、子どもも無差別に殺戮した凄惨な戦の情景が頭に焼き付く光秀。
焼き討ちの前は、「比叡山倒す!」とわりとやる気だったんですが、女、子どもといういわゆる非戦闘員が犠牲となったこの戦はやりきれなかったんでしょう。
「大きな国」を作るために本当にこんなことをすべきなのか、自問自答していそうです。
全く関係のない、光秀の娘のたまがケガさせられるのはかわいそうでしたね。
全く関係ないのに身内だからという理由だけで、誹謗中傷されたりするのは現代でもよくありますよね。
あのケガのシーンはそんなことを思いました。
「父上が悪いのではなくて、戦が悪い」としっかり言い聞かせているあたりは、煕子さんさすが良妻です。
今作の光秀は、本当に家族に恵まれていると思います。
代理戦争
危うく代理戦争になりそうでしたね。
それにしても、松永と筒井の当人同士を合わせてしまうとは…。
こういう展開って大河ドラマならではですよね。
光秀は松永久秀に「領地を譲る」とまで言っていました。普通はあり得ないんでしょうが、今作の光秀なら違和感ないです。
松永久秀は、しっかり信長や義昭を分析してましたねー。
松永のセリフで、「信長殿を尾張から引っ張り出してきたのは、そなたではないか」と光秀に言ったセリフが気になりました。
後に信長が暴走したときに、光秀が責任を感じて本能寺の変に繋がる可能性もあるかも、と思ったりもしました。
帝の存在感
信長は完全に、
帝>>>>>将軍
みたいな感じになってましたね。
「公方様の言われることは、イチイチ的外れじゃ」は笑いました。
帝も褒めてくれますからねー。笑
帝に褒められるということは、承認欲求の塊としてはこれ以上嬉しいことはないんじゃないでしょうか。
帝は信長をみて「褒めてほしそうだった」と回想するのは面白かったです。
帝に褒めてほしいオーラが伝わっちゃってるじゃないですか。笑
帝は本心とは裏腹に信長の意を汲んで、褒めてあげたようです。
信長は兵の修繕をしたりしてくれたスポンサーでもあるので、いくら帝とは言え、上手く付き合っていくように気を回さないといけないんでしょうね。
さいごに
いよいよ武田信玄、本格登場っぽいですね。
楽しみなんですが、最終回まであと10話。
どうやってまとめてくるのかも、気になるところです。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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