海外ドラマ24シーズン1　各話あらすじと感想「23話」ネタバレ有

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海外ドラマ24シーズン1の「第23話」22：00～23：00のあらすじと感想です。

第22話21：00～22：00のラストは、

ジャックはドレーゼン一味から解放されますが、キムは人質のまま。つまり、ジャックはドレーゼン側の言いなりにならなければならない状況となった、というものでした。

果たして、キムを救うことはできるのか？

海外ドラマ24シーズン1　各話あらすじと感想「23話」ネタバレ有

海外ドラマ24シーズン1「第23話」のあらすじ

ドレーゼンの指示に従わざるをえないジャック…

解放されたジャック（キーファー･サザーランド）。
アンドレ（ジェリコ･イヴァネク）から、デイビッド（デニス・ヘイスバート）の元へ向かうよう、指示される。

「ドレーゼンの資産凍結解除の命令をデイビッドから出させることが目的で、22：45分に連絡を入れる」とアンドレはジャックに告げる。

ジャックはCTUに連絡。キムに危害が加えられることを恐れ、自身が無事であること以外、何も言えないジャック。

メイソン（サンダー･バークレー）は、ジャックがデイビッドに脅威を与える立場にあると考え、シークレットサービスに警告を出す。

ジャックは、デイビッド･パーマーに電話を入れる。
ジャックは「絶対に危害は加えない！」とデイビッドに伝え、何とか面会を取り付ける。

パティはクビに！？

デイビッドに「ずっと慕っていた」と告白するパティ（タニア･ライト）

それを聞いたデイビッドは、「20分後に別室で落ち合おう」と告げる。

パティはシェリー（ペニー･ジョンソン･ジェラルド）に「これから会いたい」と言われたことを報告する。

「すごく気が引ける」と告げるパティに対し、シェリーは「不倫することを妻のわたしが承認しているからでしょ」と冷静に言ってのける。

選挙戦を勝ち抜くために、パティがデイビッドを側で支え、そして一部始終を報告するようパティに言い聞かせるシェリー。

別室でパティと落ち合うデイビッド。
デイビッドはパティにクビを告げ、すぐに出て行くように言う。

パティがシェリーに言われて動いていたことをデイビッドはわかっていた。

何とか、許してもらおうとするパティだが、デイビッドはパティを拒絶する。

パティをクビにしたことをシェリーに伝えるデイビッド。
そして、「よく他の女をあてがえたものだな」と怒りをあらわにする。

それに対し、シェリーは、
「わたしたちは崇高な目的のために、普通の暮らしは捨てたの」
「わたしたちは、ホワイトハウス入りを目前にしている」
「わたしがいなきゃダメなの！」
と言いくるめようとする。

アレクシスの死…

ビクター（デニス・ホッパー）とアンドレの元に戻ったアレクシスだが、手の施しようがなく息を引き取る。

悲しみに打ちひしがれたアンドレは、衝動的に人質のキム（エリシャ･カスバート）を撃ち殺そうとするが、ビクターに制される。

CTU内に内通者が…

CTUでは、ビクタ－･ドレーゼンを収容していた施設の図面に、改ざんされた形跡があることをトニー（カルロス･バーナード）が発見。

一方、メイソンはニーナ（サラ･クラーク）にテリー（レスリー･ホープ）をなだめるよう頼んでいた。
ニーナはテリーに、キムがドレーゼン側に人質に取られていて、ジャックはキムを守るためにドレーゼンの言いなりにならざるをえない状況であることを告げる。

一方、図面の改ざんをした可能性のある人物がメイソンであることが判明。
ニーナとトニーはメイソンのアクセスを密かに遮断する。

しばらくして、メイソンはネットワークアクセスができないことに気付き、デイビッド･パーマーのスケジュールがわからないことで、苛立ち始める。

爆発そして、死を偽装…

ジャックは、デイビッドの元へ到着。

ビクター側は、「資産凍結の解除命令をデイビッドから出させたい」との要求だが、「資産はすでになく、仕組みはドレーゼンたちも知っているはずだが…」とデイビッドは電話の目的を図りかねる。

そこへ、ドレーゼン側からの電話が…。

とりあえず、電話に出るデイビッド。

しかし、何か異変に気づいたジャックが、携帯電話を窓から外へ投げる。その瞬間、携帯電話は爆発！

電話の向こうのドレーゼン親子は、暗殺が成功したと喜ぶ。その脇で、キムはジャックを想い打ちひしがれていた。

ジャックの機転で、ジャックとデイビッドは無事であった。

キムの身の安全のため、ジャックは「暗殺が成功したとドレーゼン側に思わせたい。数時間の間、デイビッドは死んだことにしてほしい」と願い出る。

デイビッドはジャックの想いを尊重し、マスコミには自身が死亡したと偽情報を伝えた。

討ち死に覚悟でドレーゼン側に乗り込もうとするジャック

デイビッドの死亡報道のテレビをみて、喜ぶドレーゼン親子。ジャックの死も確認するため、ジャック宛てにホテルへ電話を入れるアンドレ。

電話に出たジャックは、自分とキムの身柄の交換をアンドレに持ちかける。

応援を頼めば、すぐにわかるとアンドレに言われ、単身でドレーゼンたちの元へ乗り込むことにしたジャック。

テリーへ電話するジャック。

テリーを安心させるため、ジャックは本当のことは告げず、ただ「キムを迎えに行く」と伝える。

テリーはようやく、第2子妊娠のことをジャックに伝える。さらに、テリーはジャックに、「これがやり直すチャンスなんじゃないかな」と伝える。

ジャックはこみ上げてくる涙を必死にこらえようとしていた。

キムの脱走と衝撃の内通者の正体！

キムは見張りが手薄になった隙を見計らい、コーヒーを飲むふりをして、熱いコーヒーを見張りの男へぶっかける。

男が熱さに悶えている隙に、脱走。

ドレーゼン親子に追い詰められるが、目の前の海に飛び込む。

人質であるキムが脱走したため、ジャックを呼び寄せる抑止力がなくなり、途方に暮れるドレーゼン親子。

そこへ、女性からアンドレへ電話が…。

女性は、「デイビッド･パーマーは実はまだ生きている」とアンドレにリーク。

その女性は、「ニーナ・マイヤーズ」であった。

海外ドラマ24　シーズン1「第23話」の感想

アンドレの意外な一面

弟のアレクシスが、目の前で息を引き取り、感情的になってキムを撃ち殺そうとするのは意外でした。

ここまで見ていて、アンドレっていつも冷静で冷徹で、感情では動かなそうな人ですからね。

アンドレの人間味を感じられたシーンでもありました。

ドレーゼン一家って、本当に家族の絆が強いなと思います。家族への愛情をもう少し、他者へも分けられれば良いのに…

未来の大統領の片鱗が…

デイビットとパティの一件ですが、個人的には少しパティに同情しちゃいましたね。シェリーに恋心を利用されていたわけですし…。

即クビにする対応は、デイビッドらしいなと思いました。逆に、普通に不倫していたら、これまでの清廉潔白なイメージがた落ちですが。笑

他人にも自分にも厳しい。ブレない対応。すでに、未来の名大統領の片鱗が見え隠れしているなと感じました。

ジャックとテリーの会話

ジャックはもう討ち死にする覚悟なので、テリーへの電話って最後の別れの電話なんですよね。

そんな状況で、何も知らないテリーから、妊娠の報告を聞かされるのは、切なすぎる。

キーファー･サザーランドの泣きの演技が良いんですよね。強い男・ジャックの涙は、見る人の心に刺さりますね。

衝撃の裏切り者…

1話から見ていて、この「ニーナが裏切り者」が明かされた、23話のラストが1番の衝撃です！

ニーナって1回、序盤（2話くらい）で内通者として、名前が出たんですが、シロであることが判明しています。

なので、ジャックも視聴者も安心しきっているわけです。

また、23話かけて築いてきたニーナの信頼感が凄いわけですよ！冷静で、判断も的確で、ジャックも1番信頼しているし。

視聴者としても1番、信頼しきっているところでこの展開。全部、一気に崩されたというか。

初めは受け入れられなかったです。それくらいの衝撃でした。

まとめ

キムもいないのにドレーゼンのところへ単身で乗り込もうとしているジャック。どうなってしまう！

そして、裏切り者ニーナの正体は暴かれるのか！？

24は原作が断然面白い！！

2020年10月から、テレビ朝日系列で「24Japan」が放送されています。

原作の24ファンのわたしから言わせてもらうと、「24は原作が断然面白い！！」です。

緊迫感や臨場感、テンポ、主人公のジャックの激しさなど、全然違います。

原作24が視聴できる動画配信サービスとしては、「hulu」と「amazonプライムビデオ」がオススメです！