どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!
2020年大河ドラマ、麒麟がくるの第8回ですね。
今回は、「美濃の内外の抗争の火種」と「光秀、駒、帰蝶の3人の気持ちに一区切りについた」あたりが、描かれていたと思います。
今回も面白く視聴しました!
ということで、早速今回のあらすじと感想です。
大河ドラマ麒麟がくる 第8回「同盟のゆくえ」のあらすじと感想
大河ドラマ麒麟がくる 第8回「同盟のゆくえ」のあらすじ
尾張の浜辺で、漁から戻り領民たちに安く魚を売りさばく信長(染谷将太さん)に出会う光秀(長谷川博己さん)。あの奇妙な男に帰蝶(川口春奈さん)を嫁がせて良いものか思い悩む光秀。
そんな光秀に母・牧(石川さゆりさん)は、「国のことを第一に考える」よう諭すのでした。
光秀は帰蝶に対し、「尾張に嫁ぐべきだ」と伝え、帰蝶も涙をこらえ、覚悟を決めるのでした。
大河ドラマ麒麟がくる 第8回「同盟のゆくえ」の感想
海のような女性
初回からこれまでの帰蝶さんを見ていて、「海のような女性」だなと思いました。
前回の第7話で「海」というワードが出てきたので、わたしの中では帰蝶さんと結びつきました。海のようにいろいろな表情を見せ、広い懐を持っているところが海のようだなと思いましたね。
一見すると、気が強いというか気性の激しい女性に見受けられますが、実は懐の深い優しい女性だなと思います。
今回の駒ちゃんとの会話でもそう感じましたし、これまでの回からもそんな印象を受けました。
何というか、上辺では計れない優しさの持ち主だなと思います。
というわけで川口春奈さん良いですね。沢尻さんだったら、ちょっと妖艶というか大人すぎたのかもと個人的に思ったりしました(汗)
美濃の内部抗争
帰蝶さんが嫁ぐことを決意したことで、より美濃内部の抗争が激しくなりそうですね。
土岐頼芸(尾美としのりさん)良いですね!勝手に、血筋だけが良い残念な人のイメージだったのですが、なかなかのキレ者ではないですかね。
ちゃんと自身の派閥を作ってますし、高政(伊藤英明さん)もしっかり取り込んでますしね。
今の情勢とかもいろいろよくわかっているみたいですし。
あの癖のありそうなキャラもよいですよ。急に眠くなるし(笑)
麒麟がくるの高政は、道三(利政)とはそもそもの根本的な考え方が合わないのかもしれませんね。その上、親子関係のわだかまりみたいなのもあるから、やっかいですね。
高政の頼芸への発言は、旧体制的な考え方なんですね。言っていることは全然間違っていないと思います。守護対守護でちゃんと和議を結ぶべきだというのも、基本はそうですよね。
ただ、時代の流れが、これまでの考えが通用する時代でなくなってきているんですよね。
ここら辺で、すでに光秀と高政の考え方が違ってきているんでしょうね。向いている方向が違うというか…
「国を豊かにしたい光秀」と「旧体制を維持しながら国を守りたい高政」
そんなに構図に受け取りました。
それにしても、高政は道三(利政)のことボロクソ言ってましたね(笑)
もしかしたら、認められたい、愛されたいという気持ちの裏返しかもしれないなと思いました。
道三(利政)、優しくしてやりなよ(笑)
源氏の名門土岐氏の子どもかもしれないというところが、高政の支えになっているのかもしれないですね。
高政はなぜ謀反を起こしたのかについてはこちらで分析↓↓
3人の恋模様も一区切り
帰蝶さんの願望としては、「光秀に自分の気持ちに応えてほしい」「輿入れを辞めさせたほしい」というところかと思います。
帰蝶さん自身もそれが無理なことはよくわかっていると思うので、光秀に「尾張に行きなされ」といわれたことで、自分の気持ちに区切りをつけれたのかなと思いました。
光秀は、色恋沙汰に疎そうなんで(笑)自分でも気づいてなかったけど、実は帰蝶さんのこと好きだったみたいですね。実際、輿入れが決まってから自分の気持ちに気づいたという感じに受け取りました。
駒ちゃんは、光秀と帰蝶さんの気持ちに気づいていて、切なくなっちゃうんですよね。さらに自分が傷つくとわかっていながら、光秀に本心を聞いたあたり、自分の恋心に区切りを付けようとしたように見えました。
ということで、3人とも自分の気持ちに区切りをつけ、新たな道に進んでいくことになりそうですね。
帰蝶さんは信長に嫁ぎ、光秀はいよいよ奥さんになる煕子さんとの再会があり、駒ちゃんはやはり菊丸?なんでしょうか(笑)
光秀、駒、濃姫の三角関係についてはこちら↓↓
光秀と駒の今後の恋の行方についてはこちらで予想↓↓
さいごに
第8回も引き込まれました。
美濃内外の動きがいろいろときな臭い感じになってきました。
そんな中、駒ちゃんは政治の抗争とは関係ない人なので、出てくると安心します(笑)
きな臭い話も好きなんですけど、箸休めも必要ですので。
来週の予告はちょっと菊丸がかっこよかったですね(笑)
どんな活躍を見せてくれるのでしょうか。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
第7回「帰蝶の願い」のあらすじと感想はこちら↓↓
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