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大河ドラマ麒麟がくるの第26回「三淵の奸(かん)計」のあらすじと感想です。
「奸計」って、悪い企みとかそういう意味みたいです。
ということは、阿君丸に毒を盛ったのは、三淵さんなのか…。
とうことで今回のあらすじと感想です。
大河ドラマ麒麟がくる第26回「三淵の奸(かん)計」のあらすじと感想
大河ドラマ麒麟がくる第26回「三淵の奸(かん)計」のあらすじ
14代将軍となった足利義栄(一ノ瀬颯さん)は、病により上洛できずにいた。これにより、義栄を将軍に推挙した近衛前久(本郷奏多さん)の立場は悪くなる。
足利義昭(滝藤賢一さん)と上洛することをようやく決意する朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)。だが、朝倉一族は一枚岩ではないことが明らかになり始め、明智光秀(長谷川博己さん)は不安を強くする。
光秀は、織田信長の単独での上洛を実行しようと、織田信長(染谷将太さん)のもとを訪ねる。
大河ドラマ麒麟がくる第26回「三淵の奸(かん)計」の感想
珍しくやる気の朝倉義景
史実では、朝倉義景はなかなか、足利義昭の上洛の要請に応じなかったと言われています。
好機をみすみす逃したことで、朝倉義景が無能扱いされた大きな要因の1つにもなっています。
麒麟がくるでは、1人で超やる気だったのが意外でしたが、これはこれで面白い。
本人はやる気だけど、朝倉一門はそうではない。
義景がまとめきれていない様子が描かれていましたね。
麒麟がくるではそんな朝倉に光秀が見切りを付け、織田信長単独の上洛へつながっていく、というストーリーになってましたね。
やる気のある朝倉義景はなかなか新鮮でした。
山崎吉家
ベテラン俳優・榎木孝明さんが演じる山崎吉家が存在感を増してきた感じがします。
忠実な家老に見えて、実は上洛には反対だったんですね。
個人的には、上手く光秀を利用したなという印象。
宴に参加させ、その席で光秀が発言するよう仕向け、朝倉家上洛の出鼻を挫かせたかったように思いました。
光秀は10年越前にいる設定なので、思ったまま発言する性格も知ってて利用したのかな、と。
山崎吉家の史実での人物像はよくわからないのですが、麒麟がくるの山崎吉家は、榎木孝明さんの風格で、策略家に見えてしまいますね。
それにしても、宴の時の光秀は酔ってた設定だったのかな。
伊呂波太夫の役割
ここ数回の伊呂波太夫を見ていると、主要人物たちの重要な決断に深く関与しているな、と思いました。
近衛前久が、足利義栄を将軍に推すことになったのも伊呂波太夫の助言があったからでした。
今回も光秀が、信長単独の上洛を決断したのも伊呂波太夫の
「上杉様も朝倉様も不要ではありませんか?」
の言葉が効いたのかなと思います。
新潟県民として、上杉様不要発言には若干イラッとしましたけどね。笑
伊呂波太夫は大名にも顔が広く、武家社会のこともよくわかっていますが、武家の人ではありません。
違った視点から忖度なしに発言する伊呂波太夫の言葉は、登場人物たちに刺さるのかもしれません。
三淵の奸計
義景が溺愛していた阿君丸が毒殺されてしまうとは…。
大人たちの策略ののために、小さな子の命が奪われてしまう…。ドラマとは言え、心が痛みました。
でも、「ザ・戦国」という感じもしましたね。制作陣もなかなか思い切ったんじゃないですかね。
やはり、首謀者は密談していた三淵さん、朝倉景鏡、山崎吉家なんでしょう。
山崎さん、あなたそっちの側だったのね、軽く衝撃を受けました。
山崎さんは、「阿君丸さまが~~~」と泣き崩れそうになってましたが、あれはきっと演技だったのかなと思いました。
そして、三淵の奸計というくらいなので、三淵さんが発案者なのか。ちょっとショックだなあ。
宴の席では、めちゃくちゃ優しい笑顔を阿君丸に向けていただけに余計に…。涙
それだけ、この上洛に失敗は許されないということです。
それにしても、毒味の人が苦しんでいるのがバレないように、口を押さえているシーンもなかなか衝撃でした。
ちなみに、史実でも朝倉義景の嫡男が急死していて、上洛から足が遠のくことの一因にもなったようです。
さいごに
今回で、完全に朝倉VS織田のフラグが立ったように思います。
朝倉義景としては、成り上がり者として信長を下に見ているので、信長単独の上洛は面白くないのも当然です。
こんなことになって、朝倉義景は今後は意地でも上洛しないんじゃないでしょうかね。
そして、織田との戦につながっていくのではないでしょうか。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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