どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます。
いだてんは、東京オリンピックまであと2年のところまで来ています。首都高もこの頃できたんですね~。
1度、首都高を走行したことありますが(助手?としてなので、運転はしてませんが)、何ですかあの分岐の多さは!!! まず、わたしには運転はできないと思いました(汗)
「1人が運転に集中し、1人が案内表示板に集中する」という分業体制でなければ乗り切れませんね(笑) 日々、首都高を走行している皆様、尊敬いたします…。
と話は逸れましたが、本日のいだてんのあらすじと感想です!
大河ドラマいだてん 第43回「ヘルプ!」のあらすじと感想
大河ドラマいだてん 第43回「ヘルプ!」あらすじ
東京オリンピック開幕まであと2年。
いまいち盛り上がりに欠けていると感じた田畑(阿部サダヲさん)は、テレビ寄席「オリンピック噺」をしていた五りん(神木隆之介さん)に目をつけ、宣伝部長に任命し、五りんはリポーターのようなことも始めます。
組織委員会では、準備が進み、聖火リレーの最終ランナー候補に金栗さん(中村勘九郎さん)が浮上します。
田畑は、インドネシアジャカルタで開催されるアジア競技大会で、東京五輪に向け勢いをつけようとしますが、このアジア競技大会を巡り、大問題が勃発します。
大河ドラマいだてん 第43回「ヘルプ!」の感想
陽気な寝業師
今回はこの人に持って行かれましたね。「陽気な寝業師」ってスゴイあだ名ですね(笑)
浅野忠信さん演じるオリンピック担当大臣川島正次郞です。
悪い政治家という雰囲気です(笑)浅野さんにそういうイメージがなかったので、新鮮な気持ちで毎週、見ています。
まーちゃん(田畑)も思ったことは言う性格なので、まーちゃんからこれまでいろいろ言われて、川島もまーちゃんのことは良くは思っていないんでしょうけど、それを直接ぶつけるわけでなく、裏で外堀を埋めて、ジワジワまーちゃんを追い詰めていく…。怖い…。
現実世界にこんな人いたら太刀打ちできませんって(涙)それが、陽気な寝業師と呼ばれる所以のようですね。確かに、川島は人と接するときは笑顔ですしね、余計に怖くなりましたね(笑)
川島の策は功を奏し、まーちゃんは、組織委員会会長の津島さん(井上順さん)降ろしの黒幕にされてしまうのでした…。
川島は川島で、まーちゃんからいろいろ言われたことを個人的に恨んでるからではなく、オリンピックを政治主導で進めたいという思いがあってのようなので、ただの小物として描かれていないのは、良かったなと思いました。
政治とスポーツは別物
インドネシアのジャカルタで行われる「アジア競技大会」。オリンピックの前哨戦として日本選手団も気合いが入っていました。が、しかし… 政治的な問題が勃発します。
インドネシアは台湾とイスラエルに招待状と入国ビザを出していなかったことが発覚。
当時のスカルノ大統領の、親しかった中国とアラブ諸国への配慮?だったようです。
こうした政治的圧力が発覚したため、国際オリンピック委員会は、このアジア競技大会を非公認とし、出場した選手は処罰すると声明を出しました。
政治とスポーツは別物…選手のことを考えるならそのまま、出場するべき…
国際オリンピック委員会が認めていない大会に日本が出場を強行したら、東京オリンピックに影響が出てしまうかもしれない… ボイコットすべき…
まーちゃんはじめ、組織委員会は苦渋の選択を迫られます。
難しい問題ですよね。ただ、こうなったときに一番辛い思いをするのは、選手たちですよね。みんな、この時のためにすべてをかけ、日々の練習に取り組んでいるんですからね。
日本は、一番最近と言っても40年くらい前になりますが、モスクワオリンピックをボイコットしています。わたしはまだ生まれていないのでリアルタイムで見たわけではないですが、金メダル確実とされいた柔道の山下選手らが「参加させてほしい」と訴えている会見を見て、出場を断たれるのは本当に辛いことなんだと痛感しました。ご自身たちの人生を懸けているわけですからね。
とそんなことを思い出しました。
今回のまーちゃんのセリフの中で「スタジアムと選手村は聖域」というセリフはすてきだなあと思いました。
本日の紀行
本日の紀行は、本編では松重豊さん演じられている東京都知事の東龍太郎さんについてでした。
大変几帳面な方だったようで、毎日日記をつけ、帰宅時間、入浴時間、夕食時間と細かく記録されていたようです。晩酌もメスシリンダーで測って決まった量だけを飲むのを楽しみにしていたそうです。すごいですね!
わたしも日記を書こうかななんて思って書いたことあったんですが、その日自分ができなかったことへのダメだしばかりで、精神衛生上良くないなと思いやめました(笑)日記書いてる方、尊敬します…。
最後に
日本がアジア競技大会に参加するかしないか、どっちの決断を下したかは来週への持ち越しです。
ここは、あえて実際はどうだったかを調べないで、来週を待ちたいと思います。
戦後編になって、正直不安もあったいだてんでしたが、今回も面白かったです。
今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!
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