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2020年大河ドラマ麒麟がくるで登場する伊呂波太夫(いろはだゆう)。謎の女座長です。
演じているのは、尾野真千子さんです。
伊呂波太夫は実在の人物ではなく、オリジナルキャラクターです。
実在の人物ではないこともあり、ドラマの中でどのような役割を果たすのか、その正体は謎に包まれています。
そこで、今回は伊呂波太夫の正体、そしてどのような役割を果たすのか考察してみたいと思います。
麒麟がくるの伊呂波太夫(いろはだゆう)の正体は?近衛前久のスパイだった!?
麒麟がくるの伊呂波太夫(いろはだゆう)について
麒麟がくるの伊呂波太夫について、わかっていることをまとめます。
・オリジナルキャラクター(実在しない人物)
・旅芸人の女座長
・公家や諸国の有力大名に顔がきく。
・先代の座長が幼い頃の駒を預かっていて、駒とは古くからの知り合い。
一番気になるのは、何でこんなに顔が広いんだろう、ということですね。
第13回「帰蝶のはかりごと」では、帰蝶さんの依頼を受け、紀伊の根来(ねごろ)衆という傭兵集団を動かせるくらいの人脈がありますしね。
ただの女座長でない匂いがプンプンします(笑)
近衛前久と関係性がある!?
今後のドラマのキーパーソンの1人になりそうな近衛前久(このえさきひさ)と関係性が深いようです。
近衛前久は関白になる人物です。この記事を書いている5月初旬にはまだ登場していませんが、本郷奏多さんが演じることが発表されています。
公式HPの近衛前久の登場人物紹介に伊呂波太夫のことも触れられていました。
・近衛家に拾われた過去をもつ伊呂波太夫と、幼少期、兄弟のように育ち、何かと行動を共にする。
と書かれていました。
伊呂波太夫は近衛家に育てられたんですね!?
なぜ、伊呂波太夫が近衛家で育てられたのか?
伊呂波太夫の生い立ちにも何か秘密があるような気がします。
この時代は孤児も多かったと思いますし、何も関係性のない孤児を慈善事業のように近衛家が育てるとは考えづらいなと思います。
伊呂波太夫は朝廷内の身分の高い人物の隠し子というか、落胤だったのではないかと予想します。近衛前久の父が伊呂波太夫の父親なのか、はたまた他の人物なのかまではわかりませんが。
母親の身分が低いため、正式な父方の家の子にはなることができなかった、というふうに予想します。
伊呂波太夫は、時の関白と兄弟のような繋がりがあるようです。
関白・近衛前久が伊呂波太夫の背景にいるとすると、いろいろなところに顔がきくのも納得できる感じです。
近衛前久に諸国の情報を伝えていた!?
この近衛前久という人物は、あまり知名度はないかと思いますが、なかなかの人だったようです。
戦国時代の公家のイメージというと、政治に介入する力がなく、和歌を詠んでいるようなイメージです(汗)
この近衛前久という人物は従来の公家のイメージとは全く異なる人だったようです。
政治に介入し、武家とも関わりを持っていました。
関白としては、初めて関東に下向したり、信長の甲州征伐に同行していました。
そういった人物でしたので、諸国の情勢というのはすごく知りたい情報なのではないかと思います。麒麟がくるでもこういったキャラクター設定になるのではないかと思います。
伊呂波太夫は諸国を旅しているので、実際に諸国の様子を見聞きできる立場にあります。
そうして、仕入れた情報を近衛前久に伝えていくのではないかと予想します。
伊呂波太夫は近衛家に恩もあるでしょうし、近衛前久は兄弟のような存在です。
近衛家のスパイというか情報屋としての役割を果たすのではないかと思います。
まとめ
伊呂波太夫の正体とドラマ内での役割について
・伊呂波太夫は身分の高い人物の落胤(隠し子)だった可能性がある。
・関白・近衛前久とは兄弟のような関係性である。
・伊呂波太夫が諸国で仕入れた情報を近衛前久に伝える役割を果たす。
というようなことが予想されます。
駒や帰蝶とも関わりがあることから、主役の明智光秀とも今後は接点が出てきそうな気もします。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
伊呂波太夫と関係が深い近衛前久のライバル・小薮さん演じる二条晴良とは?
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