コロナにより撮影中止の麒麟がくる放送休止の場合の楽しみ方を提案!

麒麟がくる
RonPorter / Pixabay

どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!

 

この記事を書いている5月5日現在、コロナウィルスの感染拡大防止のため、麒麟がくるの撮影が中断しています。

麒麟がくるに限らず、ドラマの現場では撮影ができない状態で、再放送というか「特別編」として対応せざるを得ない状態です。

 

麒麟がくるも撮影済みの分が残り少なくなっており、6月には収録ストックがなくなり、放送休止になると言われています。

 

そこで、麒麟がくるの撮影状況や放送予定についてわかっていることをまとめてみたいと思います。

 

そして、放送休止になった場合、放送のない期間の楽しみ方を大河ドラマファンの立場から、提案したいと思います。

 

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コロナにより撮影中止の麒麟がくる放送休止の場合の楽しみ方を提案!

麒麟がくるの撮影状況、今後の放送見込み

麒麟がくるの撮影は4月1日から中止しています。

緊急事態宣言の発令に合わせ、当初は5月のGW明けまで休止する予定でした。

しかし、5月4日の緊急事態宣言の延長に伴い、5月中の撮影再開は困難な状況となりました。

 

現在収録が終わっているのは、第21話までと言われています。6月7日放送分までで、それ以降のストックがないそうです。

 

ネットニュースなどでは、前半の山場の「桶狭間の戦い」の収録はギリギリ終わっているとの情報もあります。

第21話だと、越前編の途中くらいですかね。

 

6月7日の放送分までストックがあるものの、早ければ5月10日の「長良川の戦い」を一区切りとして、放送休止に入る可能性もあると言われています。

ちょうど区切りは良いですからね。

 

放送休止期間はどうなるのかということですが、これまでの再放送や総集編などで対応すると思われます。

 

今後撮影が再開でき、放送が再開された場合、年内で残りの話を放送していくのは、かなりタイトスケジュールになります。

 

通常通りの放送の仕方でなく、年をまたいでの放送や1日に2話放送するという話も出ているようですが、詳細はまだわかりません。

 

麒麟がくるの肝ととなる部分が、

・光秀はなぜ本能寺の変を起こしたのか?

・麒麟はくるのか?

ということになると思うので、後半がかなり重要になると思います。

 

個人的には、年をまたいでも良いので、どういった経過を辿って、光秀が本能寺の変を起こしたのかを丁寧に描いてもらえればという願望はあります。

 

1年間放送にこだわる必要はない

大河ドラマというと毎年、1月~12月まで1年間、きっちり放送している印象が強いです。

 

しかし、過去の作品を振り返ると、必ずしもそうではありませんでした。

 

大河ドラマのスリム化を図って、朝ドラのように1年間に2作品の放送を試みた時期がありました。

 

・「琉球の風」:1993年1月~6月まで

・「炎立つ」:1993年7月~1994年3月

・「花の乱」:1994年4月~12月

 

花の乱の次の作品「八代将軍吉宗」からは1月~12月の放送に戻っています。

 

どうやら、不評なので戻したそうです。

 

題材によっては、1年持たせるのが難しい場合もあると思います。

そういう場合は、1年にこだわるよりは、内容を凝縮したほうが良い作品になる場合もあるんじゃないかなと思います。

 

大河ドラマファン提案!放送休止中の楽しみ方

麒麟がくるの放送がなくなる間の楽しみ方として、過去の大河ドラマと麒麟がくるを見比べてみると楽しいんじゃないかなと思います。

 

大河ドラマって1作品50話近くあるので、全部見るのは大変かもしれませんが。汗

 

麒麟がくるは明智光秀が主役ということで、過去作品で見比べられそうな作品をご紹介したいと思います。

 

1992年放送「信長 KING OF ZIPANGU」

題名の通り、織田信長主人公です。

信長の生涯ということで、時代的には麒麟がくると思いっきり被ってますね。

 

麒麟がくるで話題の帰蝶も出てきますよ。

麒麟がくるの夫婦関係とはまた違う感じで描かれてます。

 

明智光秀ももちろん登場します。

記憶が定かでないですが、信長の期待が大きく、そのプレッシャーが原因でノイローゼになって、本能寺の変を起こしたという感じでした。

 

1996年放送「秀吉」

題名の通り、豊臣秀吉が織田家に仕えてから天下人になるまでを描いています。

 

渡哲也さん演じる織田信長の威厳と迫力が凄すぎて、渡さんの信長を見るだけでも一見の価値はあるかと思います。

麒麟がくるの信長と比べてみると面白いかもしれません。

 

帰蝶は出てたかな?というレベルです。汗

 

秀吉主人公ですが、明智光秀についてもしっかり描かれています。

光秀を演じているのが村上弘明さんなんですが、従来の真面目で冷静でといった明智光秀像に近いなと思います。

 

麒麟がくるが始まるまでは、明智光秀として脳内再生されるのは村上弘明さんでした。

 

1991年放送「太平記」

足利尊氏が主人公です。

全然、明智光秀、戦国時代関係ないじゃん!と思われたかも知れませんが。笑

 

この太平記の脚本を書かれたのが、池端俊策さんという方なんですが、麒麟がくるの脚本を書いています。

 

同じ脚本家の別作品の大河ドラマを見比べてみるのも面白いかもしれません。

 

なお、2020年4月からBSプレミアムで日曜の朝6時から再放送しています。

個人的には、休日の朝に早起きできるくらい面白い大河ドラマだと思います。

 

太平記を見ていると池端さんは、旅の一座好きなのねとか、結構オリジナルキャラが活躍するんだなーとかいろいろ発見があります。

 

太平記については毎週、レビューしています!

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さいごに

現状では麒麟がくるの放送休止は避けられない状況にあるとは思います。

どのタイミングで休止になるのかは、それは番組から発表を待たないとわからないと思います。

 

個人的には、作品の「肝」となる部分を伝えるために、年をまたいだりするのは必要なのかなと思いますし、題材によっては1年放送にこだわる必要はないんじゃないかとも思います。

 

麒麟がくるの放送が中止になるのはさみしいですが、一番大事なのはコロナの感染拡大を防ぐことだと思います。

 

放送がない間は、違う楽しみを見つけ、放送再開を待てればと思います。

 

本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございます!

 

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