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2020年大河ドラマ麒麟がくる、第15回ですね。
今回から斎藤道三は最終形態に入りましたね。
一般的には、斎藤道三と言えば「道三」という名とあの坊主頭の印象が強いかと思います。
今回は、斎藤道三と息子高政の対立が決定的となりましたね。
光秀の運命も大きく左右することになってきます。
ということで第15回「道三、わが父に非(あら)ず」のあらすじと感想です。
大河ドラマ麒麟がくる第15回「道三、わが父に非ず」のあらすじと感想
大河ドラマ麒麟がくる第15回「道三、わが父に非ず」のあらすじ
利政(本木雅弘さん)は、仏門に入り名を「道三」と改め、息子・高政(伊藤英明さん)に家督を譲ります。
高政が家督を継いだことで織田家と斎藤家の同盟が破棄されるのを恐れる帰蝶(川口春奈さん)。弟の孫四郎(長谷川純さん)に高政に退いてもらう方法を模索するよう伝えます。光秀(長谷川博己さん)は、明智家がその先陣に立つよう孫四郎に懇願されます。
高政のもとを訪ねる光秀。高政は、織田との同盟の見直しや信長(染谷将太さん)に敵対する織田彦五郎(梅垣義明さん)との関係を匂わすのでした。
大河ドラマ麒麟がくる第15回「道三、わが父に非ず」の感想
板挟みになる光秀
何だかしょっちゅう板挟みになっているイメージが強い光秀。
今回も帰蝶・孫四郎と高政の板挟みになっていました。
ちょっとネタバレになりますが、光秀の生涯って人と人との板挟みになることが多くて、ストレスが溜まりそうだなというイメージがあります。
信長と足利義昭の板挟みや信長と長宗我部元親との板挟みなど。
本能寺の変の四国説が完全なる板挟みだと思います。
あまりに板挟みが多すぎて、晩年精神的に限界を迎え、本能寺の変を起こしてしまった可能性も十分ありそうと思いました。(笑)
煽る帰蝶さん
尾張内部の情勢について、ここまで掘り下げるのは珍しいなというのが率直な感想。
織田信光(信長の叔父)は、反信長の織田彦五郎に碁をうちにくるよう誘われていると、帰蝶に言います。
心を決めかねている信光に対し、帰蝶さんは煽る、煽る(笑)
結局、帰蝶さんに操られるようなかたちで、織田光安は誘いに応じるフリをして、織田彦五郎を暗殺します。
このおかげで、信長はあっさり清洲城を手に入れます。内助の功にもほどがあります(笑)
武将同士のシーンではこういう心理戦はありますが、まさか帰蝶さんがここまでするとは。
道三の血筋を色濃く受け継いでいますね(笑)
帰蝶さんここ最近はかなり活躍してますが、あくまで裏方というか表だって活躍してないところが良いですね。裏で操縦している感じがたまりません(笑)
某大河ドラマみたいに無理矢理表立って、歴史の出来事に介入されると興ざめしてしまうので(汗)
光秀のラスボスは、信長でも秀吉でもない帰蝶さんなんじゃないかと思うくらいの活躍ぶりですね(笑)
高政の思い
道三から家督を譲られ、自分の望んだ通りになった高政ですが、不安は尽きないようです。
伊藤英明さん、ハマり役だなと思います。思い込んで爆発する役が似合うなーと(褒めてます)。
こちらはこちらで、稲葉さんに思いっきり煽られてましたね(笑)
今作の道三を見てるとそこまで高政をないがしろにしてない印象です。道三なりに高政のことを考えているようですが、それが全く高政には伝わらない、といったところでしょうか。
そもそもこの2人は根本的な考え方が違うと思いますし、これまでの確執から2人の溝はもう埋められない状況なのだと思います。
弟殺しで対立が決定的になりましたね。
高政は自分の立場を死守するため、高政にとっての危険分子である弟たちを粛正しました。
この病と称して呼び出すやり方は、後の信長も実践済みです(汗)
藤吉郎(秀吉)と駒と菊丸
この3人の場面、推してきますね(笑)
秀吉が半分ストーカーと化してしまっている(笑)
後の天下人がオリキャラたちにあれこれ言われているのが、個人的にはツボでした(笑)
「あと2日でよいから、字を教えてほしい」と駒ちゃんに真剣に頼み込む藤吉郎(秀吉)。
付きまといに迷惑がっていた駒ちゃんも藤吉郎(秀吉)の真剣さに力になってあげなきゃ、みたいな雰囲気になってましたね。
秀吉の「人たらし」を象徴している場面だなと思いましたね。良いシーンだなと思いました。
史実の秀吉も、知らず知らずのうちに惹き込まれてしまう人だったと思います。
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さいごに
とうとう父と子との悲しき直接対決へと向かうことになりました。
光秀にとっても辛い板挟みで、苦しい選択を迫られることになります。
どういう理由からどちらに光秀が味方するのかが見せ場になってくるかなと思います。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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