どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!
コロナウィルスの影響による撮影中断で、6月の途中には放送が休止になる可能性が高いようです。越前編に入ったくらいですかね。
その他、菊丸の中の人の失言による炎上も起きていて、場合によっては菊丸の動向に影響が出る可能性もあるかもしれないなと思ったりしました。
第16回「大きな国」ですが、
今週は、光秀は道三に付くのか、高政に付くのか、決断を迫られました。
大河ドラマ麒麟がくる第16回「大きな国」のあらすじと感想
大河ドラマ麒麟がくる第16回「大きな国」のあらすじ
高政(伊藤英明さん)と戦をすることを決めた道三(本木雅弘さん)。光秀の叔父・光安(西村まさ彦さん)は、どちらに付くべきか思い悩んでいました。
光秀(長谷川博己さん)は、なんとか戦を止めようと帰蝶(川口春奈さん)に会いにいきます。
光秀は、道三に肩入れし戦に手を出さないように頼みます。「その代わり、高政が織田との同盟を破棄しないよう、一命をかける」と光秀は帰蝶に言います。
しかし、弟・孫四郎(長谷川純さん)に光秀が手を貸さなかったことで、帰蝶は光秀のことが信じられず、帰るよう言うのでした。
大河ドラマ麒麟がくる第16回「大きな国」の感想
正直者
今作の光秀は、ほんとに正直者ですね。あと、自分が正しいと思ったことを、目上相手でも、落ち着いたきちんとした言葉で伝えている印象です。
ここまで見ていて、光秀自身まだ目立った活躍はしてないですが、キャラクターの積み重ねはちゃんとできているなーと感じました。
正直者なので信用はできるし、きちんとした言葉で想いを伝えられるので、交渉とか向いてそうです。今後の活躍が期待できそうだなと思いました。
具体的な根拠はないですが、この光秀の正直な性格が、本能寺の変の動機に絡んできたりするのかもしれないと思います。
対照的な2人
道三と高政って、全然考え方とかが違いますね。
国作りについては、
高政は内政を整えて、という感じですね。
どれだけ米が取れるのかを把握するため、領地の洗い直しをするって言ってましたしね。
また、国の統治を有利に展開していくため、土岐源氏の血筋を利用しようとしていました。
自分自身は道三の子だとわかっていますが、偽りの姿で生きていくこともいとわない感じですね。
道三は逆に「外へ外へ」という感じですね。
尾張との同盟により国を豊かにしていきたいというだけでなく、もっと大きなことを考えていました。
今回のタイトルにもなってますが、「誰も手出しできない大きな国を作ること」でした。
大きな国って、最終的に秀吉や家康が成し遂げたような「天下統一」の考え方なんだろうなと思いました。
当時の価値観からすると新しい発想なんだと思います。光秀もハッとしてましたしね。
この時の本木道三、後光が射してましたね。綺麗でした。
道三は光秀に「信長とならば大きな国を作れる」と想いを託します。
後の歴史では実際にそうなるわけですよね。
しかし、天下統一目前で光秀が謀反を起こすんですが、道三はそんなことは知る由もないですからね(汗)
道三は光秀に対し、「自分も正直者だ」と言っていました。最初は、うそつけ(笑)と思いました。
でも確かに、道三は高政のように自分を偽ったりはしてないですよね。己の気持ちに正直というか。そういう意味では確かに正直者です。
それにしても今作の斎藤道三は本当に良いキャラだと思います!
間もなく退場と思うと辛いです(涙)
光秀は道三と高政のどちらにつくのか?
光秀がどういう理由でどちらに付くのかは、今週のキーポイントだったと思います。
最終的に道三に付くことを決断しますが、その理由については光秀の口からは語られていませんでした。
個人的には光秀は道三のビジョンの共感したんじゃないかと思っています。大きな国の話を聞いて、道三にかけてみようと思ったのかもしれません。
あとは、光安叔父さんのこともあったと思います。
当時って現代よりも、家と代々守ってきた土地ってものすごく大事に思っていると思います。
なので、「領地替え」の話は光秀、光安おじさんとも相当のダメージだったんじゃないかと思います。
あの光安おじさんが、武士の意地を見せて道三の元に行ったのは、かっこ良かったですね。
さいごに
いよいよ、来週は道三と高政が戦った「長良川の戦い」ですね。
どんなふうに描かれるのか楽しみです!
そして光秀や光安おじさんや明智家のみなさんは、一体どうなるのでしょう。
まさに前半のクライマックスです。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございます!
麒麟がくるの全話感想と注目ポイントはこちらです↓↓
コメント