どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!
2019年の師走は公私のほうの公が忙しかったので、しばらく24のことを書いていなかったなと思い、久しぶりに24についてお伝えしたいと思います。
2020年もわたしの24への気持ちは揺らがないでしょう(笑)
さてさて、シーズン7です。CTUが解体されており、ジャックがFBIの捜査に協力するという形でストーリーが始まります。組織もメンバーもほとんど一新されていて、最初は物足りない感じなんですが、そこは24、見ているうちにどんどん続きが気になっていきます!
なんと言っても亡くなったはずのあの人の再登場が衝撃でしたね!
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海外ドラマ24 シーズン7のあらすじと主要キャストとネタバレ感想
海外ドラマ24 シーズン7のあらすじ
リデンプションか2ヶ月後のワシントンD.Cが舞台です。
上院の公聴会に召喚され、ジャックはCTU時代に行っていた拷問まがいの尋問についての違法性を追及されていました。そんな中、FBI捜査官のルネ・ウォーカーがジャックに緊急の捜査協力を依頼したため、公聴会を退席します。
その捜査というのは、過去数週間に起きたIT関連製品の盗難と全米インフラ保護システムの開発者の誘拐に関するものでした。アメリカの通信網や交通網が危険さらされていました。
なぜ、ジャックが捜査協力を依頼されたのか?それは、テロリストの1人が亡くなったはずのトニー・アルメイダだったからでした。
ホワイトハウスを始め、FBIなど公的機関は内通者だらけのシーズンでした(汗)
リデンプションで登場したサンガラの反政府組織とアメリカ政府内や公的機関の職員が通じており、政府が腐敗していました(汗)
海外ドラマ24 シーズン7の主要キャスト一覧
バウアーファミリー
ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)
シーズン6では心身ともボロボロだったジャック。しかし、落ちるとこまで落ちたジャックはいろんなことを達観している感じでした。ジャックがどういうスタンスで仕事に臨んでいたのかよくわかるシーズンでした。
キンバリー・バウアー(エリシャ・カスバート)
シーズン終盤に登場します。結婚をし女の子を出産していたキム。つまり、ジャックの孫ですね。全くおじいちゃん感はないですね。
元CTU
クロエ・オブライエン(メアリー・リン・ライスカブ)
夫モリスとの間に、子どもが生まれていました。CTU解体後子育てに専念していましたが、政府内の腐敗を探るため、ブキャナン、トニーと秘密裏に動いていました。
ビル・ブキャナン(ジェームス・モリソン)
クロエとトニーの3人で政府内の腐敗を探るべく秘密裏に動いていました。CTU時代とは違う髪型や服装がまた素敵なんです(笑)
トニー・アルメイダ(カルロス・バーナード)
実は生きていたトニー。テロリストと思わせたのも束の間、クロエとビルと協力して、政府の腐敗を探っていました。潜入捜査の一環として、テロリスト側に潜入していました。
FBIワシントン支局
ルネ・ウォーカー(アニー・ワーシング)
FBI捜査官。はじめは、ジャックのやり方に難色を示していたがジャックの判断が正しいことがわかり、次第に影響されていきます。ジャックとくっつくなよ(笑)と思って見てました(笑) ジャックは毎シーズンロマンスがありますし、しかもジャックが好きそうな感じの女性ですから(笑)
ラリー・モス(ジェフリー・ノードリング)
FBIワシントン支局の支局長。ルールを重んじるため、ジャックとは対立しがちでした。ルネに好意をよせている節があり、ルネがだんだんジャックの影響を受けていくことを心配していました。
ジャニス・ゴールド(ジャニーン・ガラファロー)
FBIワシントンDC支局分析官。一部でクロエの劣化版とも言われていたようですが、クロエよりは辛辣でないかも(笑) クロエをライバル視して張り合ったりしますが、最終的にはお互いを認め合います。
ショーン・ヒリンジャー(リス・コイロ)
FBIワシントンDC支局分析官。感じ悪いなあ~と思っていたらまんま内通者だったので逆に驚きました。
エリカ(エヴァー・キャラダイン)
FBIワシントンDC支局分析官。ショーンの愛人で一緒に内通者であるショーンに協力していましたが、ショーンに罪を着せられ射殺されます。
大統領一家
アリソン・テイラー(チェリー・ジョーンズ)
アメリカ初の女性大統領。夫と娘を人質に取られ、究極の決断を迫られます。
ヘンリー・テイラー(コルム・フィオール)
アリソンの夫。息子の死に関し内々に調査をしていたが、内通者である護衛官に殺されかけたり、サンガラの反政府組織に人質に取られたりと大変な目に遭います。
オリヴィア・テイラー(スプレイグ・グレイデン)
アリソンの娘。大統領補佐官を策略を持って失脚させるなどなかなかの人物ですが、絶対友達になれないと思いました(汗)
テイラー政権
イーサン・ケニン(ボブ・ガントン)
テイラー大統領の首席補佐官。中盤、大統領の娘オリヴィアの策略により辞任させられます。
ティム・ウッズ(フランク・ジョン・ヒューズ)
国土安全保障省の高官。
アーロン・ピアース(グレン・モーシャワー)
退職していましたが、ブキャナンの依頼で大統領の娘のオリヴィアの護衛官になります。アーロンはシーズン1から連続出場です!
ブレイン・メイヤー(カートウッド・スミス)
上院議員。ジャックのCTU時代の尋問について違法性を追及していた人物。
ライアン・バーネット(エヤル・ポデル)
ブレイン・メイヤー議員の第一秘書。裏では、サンガラの反政府組織とつながっていた。これまで、24を見てきた中では個人的にはイケメンナンバー1です(笑) 役柄はあまり良くないですが(汗)
テロリスト
ベンジャミン・ジュマ将軍(トニー・トッド)
アフリカサンガラの反政府組織のトップ。
イケ・デュバク大佐(ハキーム・ケイ=カジーム)
ジュマ将軍の部下。偽名を使いアメリカに潜伏。その間にアメリカのウェイトレスと恋愛関係になります。普段、オラオラ系なんですが、彼女から電話来たときには急にデレデレになるのが、ちょっと面白かったです(笑)
ジョナス・ホッジス(ジョン・ヴォイト)
民間軍事会社「スタークウッド」代表。今回のテロの黒幕の1人。ジュマ将軍に資金援助を行い、その見返りとして生物兵器の実験・開発をしてもらっていました。演じている方は、ハリウッド女優アンジェリーナジョリーのお父さんです。言われてみると似ています。
グレッグ・シートン(ロリー・コクレーン)
ホッジスの右腕。吹き替えで見ていますが、低音の良い声でした。いわゆるイケボってやつですね。
デイヴィッド・エマーソン(ピーター・ウィングフィールド)
デュバクのテロの協力者。トニーをテロリストの道に引き込んだ人物だが、シーズン5で妻を亡くしたトニーに家族のように接していました。
アラン・ウィルソン(ウィル・パットン)
ホッジスの関係者。シーズン5でチャールズ・ローガンを裏で操っていたグループのメンバー。実はトニーの妻ミシェルの暗殺を指示した黒幕です。
カーラ・ボーデン(エイミー・プライス=フランシス)
ウィルソンの部下。
海外ドラマ24 シーズン7のネタバレ感想
ルネ・ウォーカー
シーズン7から初登場のFBI捜査官です。準主役と言っても良いんではないでしょうか。
美人で華奢なんですが、ジャックと2人だけでテロリストのアジトに乗り込んだり、テロリストと1対1で格闘したり、川に飛び込んでクロールで追っ手から逃げ切ったりなど、男性顔負けのタフさです。ルネって凄いなーと思って見ていました。
はじめは優等生っぽい感じでジャックのやり方に否定的なんですが、ジャックのやり方のほうが結果をだす(人命を救える)ことを目の当たりにし、次第にジャックに感化されていきます。
しかし、その過程で無実の市民を脅迫せざるを得なくなったり、協力者を死なせてしまったりして、かなり葛藤している心理描写も描かれているのが良かったです。
ラストは女版ジャックに変貌を遂げようとするところで終わります。ルネのその後が心配になりました。
ビル・ブキャナン × ホワイトハウス襲撃
シーズン7は、ホワイトハウスが襲撃され、大統領が人質にとられるというまさかの事態が1番の衝撃だったかもしれません。24にタブーはありません。
セキュリティ体制緩すぎだろうと思いました(笑)
このエピソードの緊迫感は半端ではありませんでした!
なんと言っても、ビル・ブキャナンの退場が辛過ぎました。自らを犠牲にして、大統領を守りました。この回は、もう号泣でしたね(涙)
事態収束後に、ビルの遺体のそばに愕然と座り込むジャックの姿が余計に涙を誘いました。ジャックの数少ない友人の1人でもありました…。
もう、ビルが登場しないと思うと辛い。当時は、しばらくビルロスになりました…
トニー・アルメイダ
シーズン7はトニーのシーズンと言っても良いかもしれませんね。トニーには振り回されました。
トニーが生存していると思ったらテロリストとして登場 → 本当はテロリストではなく、潜入捜査の一環だとわかり一安心 → でもやっぱりテロリスト側でショック → 実はテロリスト側も欺いていて、1つの目的のためだけに動いていました。
いや~、本当に振り回されました。
トニーはミシェルの復讐のためだけに動いていました。全ては、今回のテロの黒幕の1人でもあり、ミシェル殺害の支持を出していたアラン・ウィルソンに近づくことに全精力を注いでいました。そのためには、人を殺すことに対しても抵抗を感じないトニーの変わりようが辛かったです。
シーズン2~5までのトニーとミシェルの関係を見てきただけに、トニーが復讐の鬼と化してしまうのが理解できるような気がしました。トニーは元は優しい人なので、復讐の鬼と化すことで何とか生きることができていたのかなと思いました。
メイヤー議員
シーズン7は、「いかなる時もルールを守るべきか否か」がテーマの1つだったように思います。ジャックと対照的な人物が、冒頭の公聴会でジャックを追及していたメイヤー議員です。
最初は完全に対立している2人ですが、シーズン中盤に歩み寄りを見せ始めるシーンが好きでしたね。
メイヤー議員がジャックに対して言う
「君が思うより単純かもしれないぞ。見てきたことやってきたことのせいで視界が曇っているんじゃないのか」
というセリフがすごくいいなあと思いました。ドラマを超えて、わたし個人にも刺さりましたね。
海外ドラマ24の印象に残ったセリフ集
クロエ語録
「効率が悪すぎる。誰がやったか知らないけど、ずいぶん疎い人」
FBIのサーバーシステムについてクロエが愚痴をこぼすんですが、設定をした張本人がいるとは知らずにこの発言。
「普通なら数秒。でもここのシステムは時代遅れだから、数分はかかります」
設定した本人が目の前にいるとわかってのこの発言。クロエ、もうやめてあげて(笑)
「この環境で働いているにしてはあなたいい仕事している」
ライバル心むき出しだったクロエとジャニスでしたが、最後にはお互いを認めていました。
このセリフを言われて喜ぶジャニスがかわいいなあと思いました。
ジャック語録
「信じるのは得意じゃない」
「(自分を許すことは)かなり前にやめた」
ジャック、やさぐれ過ぎです…。
アラン・ウィルソンの口を無理矢理割らせようとしているルネに対して
「小さな一歩から一線を超えると、気づいたときには間違った方向に全力疾走してる。そうなったら、最初の1歩を正当化するしかない」
「法律を遵守しないといけないことはわかっている。でも、それでは俺の気持ちが納得できないんだ」 (法律の遵守により、人命が守られなくなってしまう場合)
危険にさらされている人命を救うことでいつも頭がいっぱいになるジャック。これまで、ジャックがどのような想いで、行き過ぎた尋問を行ってきたのか真意が知れる貴重なセリフだなと思いました。
さいごに
ラストは、
真実の追及のため、法を犯そうとするルネ。法を守るために実の娘を刑務所送りにすることに決めたテイラー大統領。
ラストの2人の女性のそれぞれ別の決断をしたことが対照的でした。
ビルやトニーの切ないエピソードやいかなる時もルールを守るべきか否かなど、なかなか硬派なシーズンという印象でした。そんな中で、クロエ語録はクスッとさせられる感じで良い息抜きでした(笑)
社会の秩序を守るために法やルールは必要です。杓子定規にできない場合もあるかもしれないけれど、ジャックが言うように1度一線を越えたら、歯止めが効かなくなるかもしれません。非常に難しいテーマだと感じました。
本日はここまで。最後までお読みくださりありがとうございました。
【24シーズン8のネタバレ感想はこちら↓↓】
【24シーズン6とシーズン7をつなぐリデンプションについてはこちら↓↓】
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