大河ドラマ麒麟がくる第28回「新しき幕府」のあらすじと感想

麒麟がくる第41回「月にのぼる者}」 麒麟がくる
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どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!

 

大河ドラマ麒麟がくるの第28回「新しき幕府」のあらすじと感想です。

 

片岡鶴太郎さん演じる摂津晴門が初登場です!

なかなか、クセ者のようですね。

 

ということで、本日のあらすじと感想です。

 

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大河ドラマ麒麟がくる第28回「新しき幕府」のあらすじと感想

大河ドラマ麒麟がくる第28回「新しき幕府」のあらすじ

ついに足利義昭(滝藤賢一さん)は、織田信長(染谷将太さん)とともに上洛を果たす。

織田軍は京から、三好勢を一掃する。

明智光秀(長谷川博己さん)は幕臣に取り立てられる。

評定の場で、松永久秀(吉田鋼太郎さん)の処遇について意見が割れるが、義昭は信長を立て、信長の意向に従う。

その代わり、義昭は摂津晴門(片岡鶴太郎さん)の登用を申し出る。

 

大河ドラマ麒麟がくる第28回「新しき幕府」の感想

従来と違うキャラ

麒麟がくるの足利義昭は、過去の大河ドラマの義昭たちとはキャラが違いますねー。

過去大河に出てくる義昭は、結構、プライドが高い感じのキャラだったように記憶しています。

 

今作では、僧侶として育ったバックボーンをしっかり投影させたキャラになっているなと思います。

 

戦の時は、不安げな様子だし、下々の仕事も率先してやっちゃいますからね。

 

将軍だけど、今作の義昭は、感覚的には庶民に近いのかもしれません。

 

それにしても、信長とすごいラブラブでしたね。笑

「もう帰らないでー」みたいなことも言ってましたし。笑

 

史実でも上洛当初は、義昭と信長は蜜月関係であったようです。

 

ここまでラブラブの2人の関係性の悪化が、麒麟がくるではどう描かれるか楽しみです。

 

本圀寺の変(ほんこくじのへん)

本能寺の変と名前が似ていてややこしいですが、

信長が京を離れた後に、足利義昭は三好勢に御所を急襲されます。(本圀寺の変)

 

これまでの大河ドラマに出てきた記憶がないのですが、マイナーな事件の印象があります。

 

明智光秀が主役ということで、ちゃんと描いてきましたね。

 

史実でもこの本圀寺の変に、参加していたようです。

「信長公記」に明智光秀の名前が出てきます。

 

あと、信長は史実でも岐阜から、凄い早さで駆けつけたと言われています。

真冬の雪の中、3日かかる道のりを2日で駆けつけたようです。

付いてこれた家臣もわずか数名だったとか…。

 

これにより、より義昭と信長の関係性は深まったとも言われています。

 

従来の信長

今回の信長は、従来の信長のイメージに近い感じがしました。

 

他の面前で、摂津晴門を怒鳴りつけてましたね。

魔王感というかパワハラ感というか、従来のイメージ通りの信長が見れました。

これぞ、信長という感じでした。

 

あと、仏像を城作りの材料にしようとしてましたね。

これも、従来のイメージの「神を恐れない男」を彷彿とさせました。

 

自分の実体験に基づいて、実際バチが当たらなかったから、変に恐れる必要はない、というのは信長らしいなと思いました。

 

ただ、光秀にはちょっと理解できないというか、完全に引いてましたね。

やはり、今作の光秀と信長は表面上、上手くいってるけど、根底では相容れない感じがします。

 

仏像をぞんざいに扱う信長は、比叡山焼き討ちの伏線のように思いました。

 

摂津晴門

過去の大河ドラマに出てきたことがないように思います。

わりとマイナーな人物かなと思います。

 

でも、片岡鶴太郎さんが演じられるということで、注目していきたいと思います。

 

片岡鶴太郎さんというと、太平記で北条高時、軍師官兵衛で小寺政職を演じています。

どれもクセの強い役なので、今回も引っ掻き回してくれるのではないでしょうか。

 

さいごに

光秀も幕臣となり、政の表舞台に登場してきます。

 

そして、信長と義昭の蜜月関係はどうなってしまうのか。

また、摂津晴門からも目が離せませんね。

 

本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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