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2020年大河ドラマ麒麟がくるの第31回「逃げよ信長」のあらすじと感想です。
今回は「金ケ崎の戦い」でしたね。
コロナの影響か、合戦シーンはほとんどありませんでした。
退却せざるを得なくなった信長を初めとした、光秀や秀吉などそれぞれの想いが描かれていた回だったように思います。
ということで、今回のあらすじと感想です。
大河ドラマ麒麟がくる第31回「逃げよ信長」のあらすじと感想
大河ドラマ麒麟がくる第31回「逃げよ信長」のあらすじ
わずか2日で敦賀を手中に入れた織田軍。
背後は小谷の浅井長政(金井浩人さん)に守らせ、織田軍は一気に朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)の本拠地の一乗谷を攻めることに。
そんな中、浅井長政の裏切りが発覚。
袋のネズミとなった織田軍。
明智光秀(長谷川博己さん)は織田信長(染谷将太さん)に、逃げるように強く進言する。
大河ドラマ麒麟がくる第31回「逃げよ信長」の感想
家康の忍耐強さの源
光秀と家康、久しぶりの対面でしたね。
じーんと来ます。
光秀から「待つ」「耐え忍ぶ」ということを学んだと言う家康。
家康の忍耐強さは光秀のおかげ、と想像すると面白いです。
幼少時代の家康(竹千代)と光秀の出会いって、かなり序盤だと思います。
まさか、大人になった家康と光秀の再会シーンにつながるとは…。
金ケ崎の戦い(退き口)
最新の研究を取り入れている本作。
創作と言われている「お市のあずきの話」はやはり出てきませんでしたね。
あずきの話というのは、以下のような逸話です。
お市は、浅井長政が裏切ったことを兄・信長に知らせるために、小豆の入った布の両端を縛って、それを信長へ届けさせます。
直接は伝えられないので「袋のネズミ」ということを両端を縛った布で示した、というものです。
お市役の女優さん、若いですが、すごくきれいでした。
光秀は必死で退却を進言しますが、信長は感情が抑えきれず、光秀を蹴り飛ばしました。
この信長の精神状態だと、誰が相手でも蹴られたと思います。
それにしても、大河の光秀は結局、信長に蹴られる運命なんですね。笑
歴代大河では、本能寺への伏線シーンとして、信長から光秀への身体パワハラシーンは、よく出てきてました。
信長が越前から無事に京へ戻れたのは、実は松永久秀の功績も大きいと言われています。
麒麟がくるでは、松永久秀がかなり注目されているので、そこが掘り下げられるかと思ったんですが、完全スルーで少し残念でした。
松永久秀の活躍はコチラで記事にしています。
光秀と秀吉
今回で光秀と秀吉の友情が芽生えた感じがします。
いつもおちゃらけていた秀吉の抱えているものを見ることができました。
秀吉の「覚悟」というものを感じることができました。
やっぱり、ハングリー精神が半端じゃないです。
命がけの殿(しんがり)を務めたにも関わらず、誰も信じない、というかなり酷い扱いを受けていました。汗
でも、光秀がしっかり物申しにいってくれましたよ!
この辺はさすがです。
まだ、この2人はライバルという感じではなさそうです。
この回がきっかけで、友情が芽生えた感じですね。
でも、2人が親しくなればなるほど、切ないんですよね。
後の展開を考えると…。
義昭と信長の対立
戦とか権力抗争には興味の無い義昭。
もっぱらの楽しみは、駒ちゃんと夢を語り合うこと。笑
何だか、摂津さんにいいように言いくるめられている感じです。
摂津さんの主導で、義昭と信長の溝が深まっていくのかもしれません。
二条城を建てたり、御所の塀を直した信長。
貧しい人のための施設を作りたい義昭。
権威にお金をかけ、その力で国をまとまていくのか、
貧しい人たちを救うことで国を良くしていくのか、
そもそも、今作の信長と義昭は、お金をかけたいポイントが違いますね。
ふと思ったんですが、
義昭は将軍という武家の棟梁の立場ですが、中身は武士の考え方ではない、というじつは矛盾を抱えたキャラクターのように思います。
光秀のシフトチェンジ
今回の殿(しんがり)の経験から、戦は必要悪だと思うようになった光秀。
信長寄りの考え方になりましたね。
これは、信長に仕える日も近いかもです。
織田政権に入ってからは、光秀も戦、戦の日々になるわけですが、それはそれで、またその時になると、光秀は疑問を抱えるような気がします。
さいごに
今回の退却は、信長始め、光秀、秀吉など、主要人物たちに大きな影響をもたらしたと思います。
朝倉との戦はまだ序盤です。
これからの朝倉との対決をどう描いていくのか楽しみです。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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