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2020年大河ドラマ「麒麟がくる」。
今回は聖徳寺の会見でした。信長が登場する大河ドラマでは、欠かせないエピソードですよね。
概ね史実に沿いつつ、麒麟がくるのオリジナリティも出ていた聖徳寺の会見だったと思います。
ということで、第14回「聖徳寺の会見」のあらすじと感想です。
大河ドラマ麒麟がくる第14回「聖徳寺の会見」のあらすじと感想
大河ドラマ麒麟がくる第14回「聖徳寺の会見」のあらすじ
聖徳寺にて初対面を果たした斎藤利政（利政）（本木雅弘さん）と織田信長（染谷将太さん）。
信長がただのうつけでないことを見抜き、若き日の自分と重なる部分もあり、利政（道三）は信長を大いに気に入ります。
そんな折、今川軍が尾張に侵攻してきます。信長は今川との戦いに出向くことを決めます。尾張内でも内乱の火種を抱えていた信長は、利政（道三）に那古野の留守居役を頼みます。
快く援軍を送ることを決める利政（道三）。
美濃を危険にさらすことになりかねない利政（道三）の決断に、息子の高政（義龍）は激しい憤りを感じるのでした。
大河ドラマ麒麟がくる第14回「聖徳寺の会見」の感想
聖徳寺の会見
今週は帰蝶さんは登場していないんですが、帰蝶さんの存在感が半端じゃなかったですね。
本当に帰蝶さんの作戦勝ちでしたね。
やはり道三の娘という感じですね。
今作の信長は、突然スイッチが入る感じがします。そうなると、ゾクッとするような得体の知れない怖さがありますね。
従来のイメージのパワハラっぽい感じとは違うんですが。
普段はわりとかわいい？感じなんですが、スイッチがはいると魔王感が見え隠れするようになったなと思いました。
染谷将太さんの演技が凄いのだと思います。この先の信長が楽しみです！
斎藤道三と織田信長の聖徳寺の会見をわかりやすく紹介↓↓
新たな三角関係
先週に引き続き後の天下人・秀吉（藤吉郎）が登場しました。またまた、駒ちゃんとの絡みです。
久々に駒ちゃんに再会した菊丸は嬉しそうでしたね。でも、駒ちゃんに傷の手当てをしてもらっている藤吉郎にジェラシー（笑）
藤吉郎の妻となるおねさんはまだ出てきてないので、当面、駒ちゃん、菊丸、藤吉郎の三角関係になるかもななんて思ったりしました（笑）
駒ちゃんが後年秀吉の側室になってたら面白いな、と思いました（笑）たぶん、ないと思いますけどね。
明智光秀は、側室がいなかったと言われ、正室の煕子さんとの素敵なエピソードが多いので、駒ちゃんと光秀が結ばれるのは、かなりハードルが高いんですよね。
その点秀吉は女好きで有名で（笑）側室も大勢いたので、その中に駒ちゃんが紛れてても違和感はなさそうというか、光秀よりはハードルが低そうだなと思いました（笑）
でもやっぱり、駒ちゃんは菊丸とくっつくのかな、というのが個人的な予想です（笑）
今作の明智光秀
これまでの回を見ていての感想になりますが、今作の光秀は直情型というか、目上の人に対しても思ったことをはっきり言う印象です。道三嫌い発言もそうですけどね（笑）
今作の光秀だと信長とはわりと相性が良さそうな気がします（笑）
従来の光秀のイメージからすると、自分の感情を押し殺して優等生的な対応をするイメージが強くて、間違っても「嫌いだ」と言うタイプではないかなと思います（笑）
そういう点では、麒麟がくるの光秀は新しい光秀像なのかもしれません。
良くも悪くも普通の感覚の持ち主なのかなと思いました。
そんな普通の感覚の光秀が、斎藤道三や織田信長など普通じゃない？主君に振り回され、どこかで発狂してしまってもおかしくなさそうだなと思いました（笑）
それが、変の本能寺の動機ではないと思いますけどね（笑）
信長Love
道三、相当、信長のこと気に入ってましたね。
はっきりと「あぁ、気に入った」と妖しい笑顔で言ってましたからね（笑）
確かに2人は似ていると思います。麒麟がくるに限らず、個人的には史実の織田信長と斎藤道三も似ている部分があるなと思っています。
道三に認められた事は、「人から認めてもらいたい願望が強い」信長にとっても良いことだったと思います（笑）
土田御前の愛情に飢えている信長にとって、帰蝶さんは妻であると同時に母親的な役割もあるのかななんて思いました。
義理の父である道三にも認めてもらったので、帰蝶さんと道三との関わりで信長の承認欲求が満たされていくかもしれません。少しは、心の闇がマシになるかも！？
織田信長と斎藤道三が共通点が多かったのかについてはこちらです↓↓
さいごに
娘婿の信長との関係性が深まっていくのに逆行するように、斎藤道三と息子の高政の関係性がどんどん悪くなってしまっているのが印象的です。
それにしても、登場していないのに帰蝶さんの存在感が凄くて、当分は帰蝶無双が続くのではないでしょうか。
そして、駒ちゃんは誰とくっつくのか、サイドストーリー的な感じでだんだん気になってきました。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございます！
大河ドラマ麒麟がくるの全話感想と注目ポイントはこちら↓↓
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