往年の名作大河ドラマ「太平記」レビュー!第2回「芽生え」感想

太平記
RonaldPlett / Pixabay

どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!

 

往年の名作大河ドラマ「太平記」。第2回も感想を書きますよ(笑)

 

今週は片岡鶴太郎さん演じる、執権・北条高時が登場しなかったので、個人的には物足りなかったです(笑)

子どもの頃はあまり好きでなかったんですが、大人になってから見ましたら、第1回からすっかりお気に入りキャラになりました(笑)

大人になってから、ドラゴンボールのベジータの良さに気づいたのと同じ感覚かな(笑)

全然、違います?(笑)

 

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往年の名作大河ドラマ「太平記」レビュー!第2回「芽生え」感想

美人過ぎる姫

第1回で、執権・北条高時に大恥をかかされた高氏。ボロボロの状態で家に戻ると、北条方の赤橋氏の姫を嫁に迎えるという話が!

 

大恥をかかされた一件もあり、「北条の姫なんて絶対嫌だ!」と突っぱねる高氏。

しかし、母・清子の策略?で北条の赤橋邸に本を返しに行くことになります。

 

そこで出迎えたのが、沢口靖子さん演じる美人過ぎる北条の姫・赤橋登子でした、というのが第1回のラストでした。

 

登子が美人過ぎて高氏が動揺しているのが、初々しですね(笑)

結局、高氏は本を返しに来たのに「また借りてってもいいですか?」と言い、また借りて帰ります(笑)

また、接点を持ちたくなったのかなと思いました(笑)

北条の姫なんて嫌だけど、現れた姫が超美人で性格も良さそうなので、心が揺れてしまっているようです。

 

ちなみに、赤橋氏は2代執権・北条義時(2022年の大河の主役!)の三男北条重時を始祖とする家柄という説明がありました。

北条一門の中では、得宗家に継ぐ高い家格なのだとか。

 

ここの姫が嫁に来れば、足利家も安泰ということのようです。

 

内管領・長崎円喜の足利潰し

内管領というのは、北条家の家臣の筆頭家臣みたいなものらしいです。

ただの家臣ではなく高氏の頃は、執権をもしのぐ影響力だったとか。

 

高氏が外を歩いていると、念仏を唱える僧の集団が歩いて行きます。

反対側からは、内管領・長崎円喜もやってくるので、長崎円喜の家臣たちが僧を押し返そうとします。僧はそれに動じずそのまま歩き続けます。

そこで、長崎円喜の家臣の1人が、背後から僧に切りつけるんですね。

 

見かねた高氏は、長崎円喜の家臣に対して刀を抜いて、やり合うことになります。

 

結局は、騒ぎは収まり、円喜自身も高氏に「足利殿は良い跡継ぎをお持ちじゃ」みたいな事を言って立ち去ります。

 

しかし、円喜は後から、高氏のお父さん・貞氏に対し、猛抗議をしてくるんですね。後から、言ってくるのなんか、感じ悪いですね(汗)

それで、お父さんの貞氏は、長崎円喜に頭を下げ、わびを入れることになりました。

 

作中での描写はないんですが、第1回の高氏の闘犬の一件について、後から北条高時が代理を遣わし丁寧に詫びを入れたと、高氏の母・清子の口から語られていました。

 

長崎円喜と比べると、太平記の北条高時はいい人じゃないですか(笑)

まあ、太平記の北条高時は確か平和主義?でしたからね。

 

今回の一件を足がかりに、円喜は足利潰しにかかりたかったようですが、お父さんの貞氏は、円喜に付け入る隙を与えないためか、反省と称し高氏を鎌倉からしばらく出て、伊勢に行かせることにします。

そのことを円喜に告げる貞氏ですが、円喜は「何もそこまでしなくても…」と。ジワジワ追い詰めようとしてたのでしょうが、出鼻を挫かれてしまったようでした。

 

高氏、リフレッシュの旅

高氏の傅役・一色右馬介は、「何も本当に伊勢までいかなくても。ほとぼりが冷めるまで近場で静かにしてればいいんですよ」(意訳)と言います。

高氏は「そんなわけにはいかないでしょ♪」という感じで、なぜだかとても楽しそう(笑)

しまいには、「伊勢まで行くんだったら、京まで行こうかな♪」という感じです(笑)

 

本当なら高氏はそんなに悪くないのに、北条に長崎円喜に気を遣って、鎌倉から出なきゃいけなくなったことに、悔しさとかいらだちがありそうなんですが(笑)

 

ちょうど謎の山伏から「京は鎌倉と違う」と言われ、ちょうど京に行きたかったというのもあったと思います。

今回の円喜の家臣との一件もそうですし、闘犬の一件もあったりして、ちょうど鎌倉を離れリフレッシュしたいところだったのかもしれません(笑)

 

高氏の因縁の相手

京へ向かう途中、ある旅の一座に出くわす高氏。

そこでは、射った矢よりも早く走るという足の速さを見せものにしている男がいました。

 

彼は、第1回で足利方の武士に家を焼かれ、母を失った「ましらの石」でした。足利を終生の敵として恨んでいます。

高氏の刀の紋章をみて、足利の人間と気づいた石は、高氏に矢を射るよう求めます。

 

何も知らない高氏は普通に矢を射るわけですが、何と高氏の矢のほうが早く、ましらの石は初めて追いつけませんでした。

 

終生の敵に負けたくない思いからか、再度矢を射るように求めるましらの石ですが、何も知らない高氏からするとただただ迷惑な男でしかありません(笑)

しまいには、矢を高氏に向けて射ようとします(汗)

 

今後も高氏といろいろ絡みがありそうです。

 

ちなみに「ましら」とは「猿」という意味のようです。猿のように足が速いということのようです。

 

さいごに

太平記、面白いですね。

 

第2回のタイトルは「芽生え」ということで、高氏と登子の恋の芽生えもありそうですし、京に行くことで高氏の中に新たな気持ちが芽生えそうだなと思いました。

 

第3回は、京での出来事が描かれそうです。

高氏の人生に影響を与える出会いがありそうですね。

 

本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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